夫の言葉の余白を読んではいけない理由 | オンライン相談室beco*臨床心理士すやまともこ(すっちー)

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臨床心理士が、自身の子育てやストレスケアのアレコレを書いています。コロナに負けず心を健康に保とう♪



こんばんは。
久しぶりの更新になりました。
ママモテ部部長のすっちーです^ ^


連休に友だち家族と子連れスキーに
行ってきましたー!

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気持ちよかったー\(^o^)/



さて、本日のネタは、
一緒に行った友だち家族のママ=Aちゃん

ではなく、

Aちゃんのことを褒めまくる、
うちの夫です(笑)


「Aさん、ホントできるよねー」
「さすがAさん、気がきくわー」
「すっげー先読んでて、頼りになるわー」

と、Aちゃんのことを褒める褒める。


ママ友のAちゃんは、
誰しも認めるしっかり者。
私も普段から夫に「Aちゃんすごいのよー」
と言ってるのです。


言ってるのですがね、


まぁ、そうなんだけどさ、


自分のヨメの前で、そこまで
人様のヨメを褒めんでもよくないか??


とまぁ、思うわけです、
心が狭いわけです、ハイ(笑)



で、この時の私の頭の中を分解してみると、


①「Aちゃんはしっかり者ですごい」


②「Aちゃんではない私は、しっかり者ではなく、すごくない」


③「夫はホントはしっかり者の嫁がよかった」


④「しっかり者でない私に育てられた娘は、かわいそう」


⑤将来そのせいでグレるかも

・・・

とこの辺まで、一瞬で行きますよね😅



でも、夫の発言は①だけで、後は私が勝手に余白を読んでるだけなんです(笑)



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これが、女性と男性の会話の大きな違いの一つ。夫婦ケンカの大きな要因です。



男性は普通、ぜんっっぜん、余白に意味を込めてません。
ただただ、言葉通りの意味です。

①「Aちゃんはすごい」
ホントにただ、それだけ。

なのに、私は自動的に②「お前はダメ」って言われた気になっちゃう。 

だから、

「じゃー、Aちゃんと結婚すればよかったじゃん💢」

ってなって、

「んなことは言っとらん💢」

で、ケンカになっちゃうんですねー。


可愛いですねーにやり

でも、モテないですよねー笑い泣き




この「余白を読む」能力、
カウンセラーとしては、めちゃめちゃ役立ちます。



が、



夫と話す時には、超邪魔です(笑)


「あー疲れたー」

「なに?私が働いてないから、頑張り過ぎているのかしら?」「疲れたからお茶入れろってこと?」「それともマッサージか?」「ってか私も疲れてるんだけど」「あ、朝起きなかったことをまだ根に持ってるのかな?」「やだ、どんだけ引きずるのー、ひくわー」


と、山のよーに余白を読んじゃう。

で、自滅する(笑)



「疲れたー」は「疲れたー」であって、
それ以上でもそれ以下でもない。

「お疲れー」

で十分。


これですね、私かなり意識しないとできません。頭の中に「こ・と・ば・ど・お・り」って紙を貼っておかないと、すぐ忘れちゃうんです。

皆さんはいかがですか?


女性は余白を読みながら、
人間関係を円滑に維持するのが大得意です。


それが、夫や男性上司との会話の際に
まさかのハードルになっていることが
ありますので、ぜひ一度、
「言葉通り、シンプルに」
男性の言葉を受け取ってみてくださいね!


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