息子は6年位幻聴、妄想に悩まされてきました。
今は幻聴があるのが当たり前、妄想の天使、神様
悪魔と共存するのが当たり前になっています。
この幻聴、妄想で息子は友達、勉学、就職
をすべて失いました。
認知機能の低下で、日常生活にも支障が
出ています。
幻聴さえ止まれば、妄想もなくなると信じて
投薬、サプリ、運動、先にも書いた怪しげな
ヒーラーを雇い、何でも試してきました。
で、3日くらい前の夕方に主人から電話があり
息子が
「声が一時的に聞こえなくなった。」
と言った後に
「なんで僕の自由を奪うんだ。声がなかったら
僕は自由じゃない。どうしてくれるんだ。」
と普段声を荒げる子ではないのですが
すごく怒ったらしいんです。
主人は困惑してしまって
「一時的でも幻聴が消えたなんて希望の光だ。
でもどうして嬉しくないんだ。
いったいどうなっているんだ。」
と言っていました。
6年の間に自分の居場所をすべて失った息子に
とって唯一の居場所は声との仮想空間なのかも
しれません。
残存症状があれば、定期的に働いたり
人と接することは難しい。
残存症状があるということはまだ安定していない
ということ。
声との関係性を優先したい息子がそれ以上に
社会、人と繋がりたいと思えるのはきっかけは
いったいどんなことなのでしょう?
幻聴を消すことよりも、孤立からの脱却が
精神疾患患者が真に必要としている事なのだと
思います。