ここで一句

世界中
皆友ならば
問題無し

よく人間は友達が助けになります。それは赤の他人は余り他人の世話をしないからです。友達はそれこそ家族の様に接してくれて親身になって話しを聞いてくれます。ここで重要なのは何処までが友達か?という事です。我々は人間ですから、余り地球の裏に居る人達を友達だと思いません。何故なら一生関わる事が少ないからです。しかし、地球に生きる人が全て友達だったら、何も問題が起きません。これは仏教用語の因縁生起です。つまり、全てがご縁であって、今生きている者全てにご縁があるという考え方です。ご縁があれば人は友達のように振る舞います。いつも、100年前も100年後も触れ合う事の無かった人達だったと、ご縁を大事に、皆友達だと思って過ごしていきたいですね。