ウサギ本 ウサギはなぜ嘘を許せないのか?(山田真哉監修 マリアン・M・ジェニングス)

コンプライアンスもののビジネス書って大体、硬くて表紙からして、これ最後まで読めそうにないな~的なものが多い。「法令遵守」「内部統制」とか流行だけど、休みの日に読むのはちょっと重いな~という感じ。山田さんのブログからこの本が出るのは前から知っていたので、発売日に購入。思っていたより薄く半日で読めるものだった。ビジネス本だけど、物語なので、迫力はないが、コンプライアンスについて知識がなくても、読みやすくかつ納得できる内容だった。書いてあることは当たり前のことで、文章にするとどうってことないけど、行動に移すとことは、非常に難しいことばかり。これは仕事についてだけではない。日々の生活の中でもいえることなんだ。だれしも後ろめたいと感じながら、やってしまう。また見ていないふりしてしまう。次第にそれが当たり前と思い、後ろめたささえなくなってしまう。物語ではエドが最後には成功者となるが、それでも40年という年月

重ねた結果であり、物語といえどもそのくらいかかるのだというメッセージなのだろう。

若いうちにお金を使わなきゃ、って思うことがある。それが正しく稼いだもので、正しい使い方なら誰も文句は言わない。でもそういう人って余り多くはないでしょ?人間って楽なほうに行くじゃない、だれにも迷惑かけなければ。「それじゃ正直じゃない。正しくない。」この言葉が聞こえなくなったら危険信号か?