トライアルに出発する4日前になって、全く耳の聞こえない子だとわかったミレイのため、私は、獣医さんから耳の聞こえないワンコとの生活の注意点、栗太郎のトレーナーさんからは、逃走防止などを含めたトレーニングの方法を聞いて、まさに、突貫工事で生活の見直しとトレーニングを行いました![]()
ごめん、ミレイ、もっと早く気付いてやれなくて![]()
もし、耳の聞こえないワンちゃんと暮らしている方がいて、ほんの少しでも参考にしていいただけたなら・・・
そんな思いでこの記事を書く事にしました![]()
我が家には、とてものんびりした気質のトライカラーの先住犬、小哲君がいて、耳は聞こえているんだけれど、あまりにのんびりしているため、ミレイも小哲に輪をかけた「のんびり屋さん」だと思って4か月も暮らしていました
とほほ・・
≪仔犬の頃からお爺ちゃんのような小哲君が僕です・・・≫
耳の聞こえない子は
・名前を呼んでも反応しない(名前を覚えない)![]()
・家人が帰って来ても、玄関に迎えに出ず、グーグー寝ている![]()
・寝ている時に体に触れると、異常なまでに驚く![]()
・雷、花火、チャイムなどに一切反応しない![]()
・大きな音を立てても、耳を持ち上げない![]()
・いつも視野の中に人がいないと不安でストーカー気味![]()
・体に比し、吠える声が大きい![]()
・いつも対面して顔を見れる位置にいようとする![]()
・「イケナイ!」の声でイタズラなどをやめない![]()
・トイレを覚えるのに時間がかかる![]()
などの特徴があります。
私は、ミレイが耳が聞こえないと気付いてから、一緒に暮らせたのは、たったの4日間でした![]()
ですので、耳の聞こえないワンちゃんと長く暮らしていらっしゃる方には違うご意見があるかもしれません。
1.普段の生活で注意する事
気配の察知ができません。
家人が帰って来ても、気が付かず、グーグー寝ている事が多いです![]()
寝ている時に揺り起こしたりすると、大変驚きますので、まずは寝ているベッド、ソファ、床などをトントン叩き、振動でを起こしてから体に触れるようにして下さい。
≪振動で起こしてから体に触れてね≫
耳が聞こえないぶん、吠える声が大きいです![]()
吠えたら、真剣に怒った顔でワンコを見つめ、手のひらをワンコに見せるようにし、聞こえなくても「マテ
」と声を掛けて下さい。そのうちに口の動きを読むと思います。
このトレーニングは時間がかかりますので、時間を掛けて続けて下さい。
耳が聞こえなくても、よく褒めたり、話しかけたりしてあげると口の動き、表情などで指示がわかるようになってきます。
ミレイは、人差し指を立てた状態で「座れ」ができるようになりました![]()
2.逃走させないためのトレーニング
耳の聞こえない子は、背後からの呼び戻しが出来ません。これが一番怖い事です![]()
ですので、いくらジェスチャーで「マテ!」を教えても、背中を向けられた状態では、意味がありません。
ですので、とにかく、飼い主の側から離れてはいけないことを教えます。
まずは、安全な場所で、ロングリード(ミレイは10m)をつけます。
リードの端っこをしっかり持ち、ミレイに自由に歩かせます。
本来なら、わーっと走りだ出す子が多いので、ある程度の距離を走らせ、「来い!」という掛け声とともに、リードを引っ張り首に合図を送ります。こちらに戻ってきたら「そうそう!良い子ね~!」
と大げさに褒めながら、足元まで来たら、すかさずオヤツをあげます![]()
出来るようになって来たら、戻ってきた時に、指を立てて「座れ!」をさせます。
これをすると、指を立てたら「座れ」をするようになりますので、一石二鳥のトレーニングになります。
ところが、ミレイは、走りだずどころか、全く私の側から離れない子でした。
離れてくれないと、トレーニングになりません・・・
ということで、10mのロングリードを外して、今度は60㎝のショートリードに付け替えて、腕が伸び切るほど前に出たら、合図を送る方法に変更![]()
ミレイは、たった2回で60㎝以上遠くに離れない事を覚えました
天才ちゃんです![]()
お散歩もこの通り、顔を見ながらちゃんと足元を歩いてくれます![]()
グランドチャンピオンの栗太郎より上手いんですけど・・・
ミレイで競技会に出られるんじゃないかという気がしました![]()
そして、「座れ!」も、ほぼ完璧![]()
「どやちゃん顔」で決めてくれました![]()
お散歩中、リードが張るほど前に出たら、リードを縦に振って前に進んではいけない事を伝えます。ワンコが立ち止まったら、後ろに下がり、それにがついてワンコも下がって来たら「そうそう!良い子ね!すごいね~!」とたくさん褒めて、必ずフードを一粒あげます。フードは素早く上げないと意味がありませんので、ポケットの中などに仕込んでおくと良いです。
トレーニングは必ずできた状態で終わりにします。これが重要です!
ただし、長いトレーニングは逆効果になりますので、一日、5回までににとどめて下さい。
小型犬は抱っこが好きな子も多いですので、抱き上げて頬ずりなども良いご褒美になると思います![]()
近くを歩けるようになったら、足を踏まないように注意をしましょう![]()
折角、足の側にいるようになったのに、足を踏むと離れる原因になってしまいます![]()
ワンコは時間が経つと訓練を忘れますので、出来るようになっても過信は禁物です![]()
時々、遊びながらトレーニングすると良いでしょう![]()
室内以外はリードを外して遊ぶ事を教えない方が良いと思います。
ドッグランなどでリードを外して遊ぶ事を教えてしまうと、万が一、散歩中にリードが外れた時は、飼い主と離れて遊んでも良い合図と認識してしまう可能性がありますので、ドッグランなどではロングリードなどに付け替えて、リードはつけたまま遊ばせた方が良いと思いでしょう![]()
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以上、ほんの少しの情報ですが、お役位立てたら幸いです![]()






