己の過剰すぎるももクロ愛を反省する | 今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました

己の過剰すぎるももクロ愛を反省する

 またテレビとは関係ないお話をば。

 前にこの日記で書いた「彼女さんももクロヲタ化計画」なんですけれども、その後遅々として進みませんで、遂にはベッドに押し倒してくすぐりながら「ももクロヲタになれ~~~~!!」と脅迫まがいのことまでしてしまいました。早く女モノノフにして一緒に楽しもうと焦った結果の暴挙でございます。

 で、そこまで暴走した理由はいろいろなんですけれども、一言でいえば彼女さんが「ももクロの魅力を何ひとつ、これっぽっちもわかってない」と私が感じたからで、それをちゃんと説明しようとすればするほどなぜかももクロの悪口を言われるという、そんなわからんちんな所に私がムキー!となったのです。要はこのわからずやには強制的な洗脳しかないと、そう思うに至ったわけですね。

 ところがです。その後、彼女さんに言われた言葉で、私は自分の行動をいたく反省しました。それはどんなことかというと…。

「ももクロは嫌いじゃないし、たぶんあなたにこんなに推されなければ、もっと好きになってると思う」

 なんと! 私の過剰なももクロ愛が、逆に彼女さんをももクロから遠ざけ、ドン引きさせていたのであります! 

 思えば、ももクロ芸人でお馴染みのキングオブコメディ高橋やはんにゃ金田も、共に相方から「ももクロ好きだけど、お前見てると引くんだよね」と言われてましてね。わからんちんな相方に熱心にももクロの良さを語る彼らを見ては、「俺はわかるよ」と深く頷いたものなんですが、冷静に考えると、大好きなももクロのファン候補をこうして減らしてるんじゃないのか…ということなんですよね、実際の話。わかるんですけどね、本当に。ヲタとしては。

 で、それでまた思い出したのが、昔、伊集院光が言ってた品川庄司の品川の話。

 鋼の錬金術師という漫画がいたくお気に入りだった品川。それを熱心に人に薦めるのはいいものの、その言い方が「絶対読んで! ねぇ絶対に読んでよ! 読んだほうが絶対に幸せになれるから!」という、「お前が書いたのかよ!」と言いたくなるような物凄い恩着せがましいものだったため、伊集院は結果的に「ていうかもう読めないよね」となってしまうのであります。

 この話を聞いた私は当時、「すげぇわかるよ伊集院!それは品川ウザいわ」と思ったんですけれどもね。でも今の私はと言えば、ことももクロに関して言えばその品川なんじゃねぇか? と。愛するがゆえにももクロを我が物のように語り、自分の愛情と同じものを彼女さんに持つよう無理強いしていたんじゃないかと。そう思ったのであります。いや、それはまぁ、最初からわかってたんですけどね。だから洗脳しようとしてたわけですけれども。

 でもですよ、それで本来ならももクロファンになるかもしれない彼女さんを、逆に嫌いにさせちゃうのはね、ヲタのあるまじき行為なんじゃないかと思うわけです。よく考えれば私がハロプロやAKB系にハマれなかったのも、そういう古参の口うるさい輩の存在も大きかったわけで、それに気づいた瞬間、私は彼女さんに土下座してこれまでの無礼を詫び、「どうかももクロを応援してあげてください」とお願いしたのでありました。てか年中ももクロの動画観てニヤニヤしてる男を、捨てずにいてくれることにまずは感謝するべきだな。うん。おしまい。