〜SHINee's story〜 -32ページ目

〜SHINee's story〜

Taemin's story&Onew's story連載中

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「おはよう」


先に教室に着いていた
カイに挨拶する。

カイとは夏休みの間
ちょこちょこ遊んでたけど
それでも2週間ぶりだ。


『おはー

お前先輩と登校してただろ』


「うん、偶然会った。

なんで知ってるの?」


『なんかクラスの女子が
騒いでたから』


「え、なんで」


『なんでって
お前の人気がまだ
衰えてないってことだろ。

なんか夏祭り4人で行ったのも
結構知られてる』


最初の頃に比べたら
寄ってくる女の子達も
少なくなって

落ち着いたと
思ってたんだけどな…


「だからって
どうかなる訳じゃ
無いでしょ?」


『先輩が?

何かされるとかは無さそうだけど
まあ、目付けられるかもな』


女子は恐いからなーと
その後に付け加える。

僕のせいで
ヌナが目を付けられる…?

そんな事って本当にあるんだ。

でもその時は僕が
守ってあげたらいいんでしょう?











9月になったら
夏が終わると思ってたのに
まだまだ暑さは残っていた。

どうすればヌナともっと
近付けるんだろう?

毎日そんなことばかり
考えてる。

連絡を取っていても
距離が縮まる訳ではなくて
彼氏が居るという
大きな壁が僕を弱気にさせた。

月曜日に待ち合わせて
一緒に帰る約束も
続いているようで

彼と手を繋いで帰る
ヌナの姿を窓から見下ろしては
ため息をついた。

そんなの
見なきゃいいのに。







君が僕にくれる優しさは
誰にでも注ぐものなの?

どんなに想っても
この気持ちは届かないのかな。

君のぬくもりも
君の言葉も全て
僕に向けられたものなら
こんなに苦しまずに済むのに。

君との距離は
近いようで、凄く遠い。







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