ズックのブログ -10ページ目

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        若者保険



ちょっと昔の日本人は馬鹿でした。


いい意味で。


それが最近はみんな賢くなりまして


何かあったら訴えるって言う知恵を持ちました。



そんな時代の中、


最近では保護者などから起こされる訴訟に備え、教師用「訴訟保険」という保険に加入する教師が増えているらしいです。


都内の公立高校の教師の3人に1人がこの保険に入ってるって言うのだから驚きですね。


学校に対して親の理不尽なクレームが半端じゃないらしく


「いつ訴えられるかわからない」という不安を教師が抱いていることを示しているわけですが。


すごい時代です。


不安があるから保険という業種が成立するわけです。


いつ火事になるかわからないから、いつ地震になるかわからないから、いつリストラされるかわからないから


そういう不安に対してそっとやさしい手を差し伸べてくれる保険。


そういう意味では


将来に対して漠然とした不安を抱えているボク達世代の若者が一番保険を欲していたいたりすんですけどね。


どうでしょうか?保険会社のみなさん。


フリーター保険みたいなのってないですか。


20年後の生活が今と全く変わらずフリーター生活してたら保険金みたいなのってできないですか。


まぁ、ただあったとしても


日々自転車操業で生きてる感じですから


保険に毎月お金を払い続ける余力なんてないんですけどね。




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    市民権を得ていないテーマ



モンゴル人にハゲはいないと言う。


基本的に頭を洗う習慣がないのに禿げないモンゴル人。


片や同じモンゴロイドなのに日本では頭皮の問題で悩む成人男性が年々増えているのだという。


ストレス、生活習慣、食生活、


現代の日本が抱える深刻な問題。


それは同時に商売になり得る。


カツラや、植毛など頭皮に関わる産業の株価を見ればそれが分かる。


ただカツラや植毛が当たり前だと言う市民権を得ているわけではない。


芸能ゴシップでは


あの朝の人気司会者が実はカツラだの


あの国民的人気アイドルグループのあの人もそうだの、


暴かれ、騒がれ、ニュースとして成立している。


まだまだ許されざる文化ということ。


韓国では日本人が歯列矯正をする感覚と同じように


女性が美容整形をする。


整形はたしなみの一つ。


ブラジルでも整形は当たり前。


ブラジル人の場合は顔を整形するよりも


乳りんを小さくする手術が多いのだとか。


上半身を脱ぐことが多い国ならではの恥じらい。


同性愛に対してもそう。


北欧の国々に比べると日本はまだまだ理解がある国とは言えない。


ボクの浅い知識で社会を切りたいわけではなく


そういう社会に認められていないものほど


芸術になり得る。


ロミオとジュリエットが何故ドラマとして素晴らしいのか


当時の社会では家制度が圧倒的に強く自由な恋愛なんて認められてなかった。


だからドラマとして喝采を浴びた。


社会に対するアンチテーゼ、


体制に理解されたいと言う反発心が人々の共感を得る。


現代日本は


フリーラブ、フリーセックス、フリーマリッジの時代


恋愛もセックスも結婚も


社会からの抑圧も少なく、


個人の最良で好きに出来る。


あくまで一般的な話ね。


局地的にはまだまだあるかもしれませんが。



月9の「ファーストキス」から始まり日9の「パパとムスメの7日間」までで


今クールのドラマで視聴率20%を超えるドラマは一つもない。


OL、女子大生の層ですらドラマを観なくなっているのだと言う。


それが何かを物語っている気がする。



恋愛、セックス、結婚よりも


整形、植毛、同性愛、


市民権を得ていないものをテーマにドラマを作ったらいいのに。


まぁ、トレンディーなドラマになるかどうかは別なので


それで数字が取れるってわけでもないんだろうけど。




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      若いうちは敵をつくろう



敵を作る才能がある人は


味方を作る才能がある人。



若いうちは敵を作ろう。



「怒る人」と「ふてくされる人」は違う。


「許す人」と「諦める人」は違う。


ふてくされる人や諦める人って言うのは


周りからは「物分りがいい人」に見えたりする。


でも


自分の中で自己完結してしまっているから相手との関係が膨らまない。


そういうタイプの物分りのいい人間が現代人には増えていると言う。


脅威となるような敵も作らないけれど


絶対的な味方も作らない。



何か大きなことをしようと思ったら味方も必要だけれど


それを邪魔する敵というものは絶対に必要になってくる。



宗教もそうらしく、


キリストを作る前にサタンと言う存在がまず出来上がったらしい。


極楽浄土を信じてもらうために地獄が出来た仏教も同じらしい。



敵の存在は生きるためには必要。



自分が何かを目指すなら


自分を邪魔する何かにまず怒りを感じなくちゃいけない。


それが何か大きなことを成し遂げるためには必要になってくるんだとある社会学の本に書いてある。



でも、


何かを目指していないから誰かに対して怒れないのか


誰かに対して怒れないから何かを目指さないのか


アンケートで


「めんどくさそうだから将来は偉くなりたくない」


と言う答えが圧倒的に多かった日本の高校生にとって


敵を作るのもめんどくさいし、


味方を作るために怒るという行為もしちめんどくさいということなのかもしれない。



誰もわざわざ敵を作りたくて生きているわけじゃないんだけどね。



でも、もう一度書いとこ。


敵を作る才能がある人は


味方を作る才能がある人。




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      はんぶんほんとう




野球と宗教と政治と尾崎豊の話は


ひっかかる人がいるので


初対面の人にする話には適さないらしい。


あとシモネタもダメ。


それを意識するとボクは無口になる。


思った事を口に出せない事はストレスでしかない。


ハリー・ポッターが歳をとったらブサイクになった。


それを言ってはいけないワーナー映画関係者。


ビリーズ・ブート・キャンプのビリー・ブランクスが一番、オヤジ腹。


それを言ってはいけない通信販売営業担当。


思っていても言えないことなんて世の中にはいっぱいある。


世の中の半分はウソで出来ているのに。


人生の半分はウソをつかなくてはいけないのに。


それを知らないふりをしなくてはいけない。


テレビは全部がホントっぽく放送するけれど


テレビが全部ウソだから仕方ない。


世の中の半分がウソで出来ているなんて


みんな知ってる。


知ってるけれど知らないふりをして過ごしている。


それなのに


「半分もウソが紛れ込んでるなんて間違ってますよね」


って誰かが言い出したので


もうみんな知らないふりはもう出来ない。


牛ミンチの半分が豚肉だということをボクらはもう知っている。


バファリンの半分がやさしさで出来ているということをボクらはもう知っている。


政治家の半分が嘘つきだという事をボクらはもう知っている。



でもそんなもんでしょ。


半分、本当。


はんぶんも本物が詰まっている。


それってけっこうすごいこと。


でも怒る。


自分でその半分の本物を見抜ける自信がないので怒る。


誰がいい政治家で誰が悪い政治家か分からないので怒るしかない。


何が牛肉で何が豚肉か自分で判断できないのでみのもんたの受け売りで怒るしかない。



恋人にふられてやたらめったら怒っている友人を見ていて


ふとそう思った。


本当に自分に自信があったらこの人は怒らないんじゃなかろうか。


そんなことを考えながら友人の元カノへの愚痴に付き合っていた。



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    ダンボールが食べられる時代



北京オリンピックに向けて中国政府が国内浄化作業を始めました。


ダンボール入り肉まん のニュースも驚きですが


中国の北京オリンピックに対する意気込みにもすごいものを感じます。


自国の政治に関しては一切触れられたくないとするこの国も


民間企業に対しては世界の国々の皆様どうぞ叩いてくださいと表沙汰にしてきました。


ニュースの面白さは目に見えるものだけではない


そのニュースの出所や、何故そのニュースが取りざたされたのかと言うのもおもしろい。


中国の偽ブランドや、ダンボール入り肉まん、著作権侵害商品などなど


次々と中国の企業モラルの低さを露呈するニュースが飛び交う。


このニュース、アメリカや日本がスクープとして取り上げてるのかというとそうじゃなかったりもする。


ニュースの出所は中国政府。


自らの国が長年暗黙了解し続けていた民間企業の実態に対して


今更ながらに世界の国々にニュースに取り上げてもらい、世界の国々から叩いてもらい、再構築し直そうとしている。


「中国政府はそういう自国の企業に対して危惧し、ワールドスタンダードにして行こうと思っていますよ」


という世界に対する意思表示、ポーズでもあるわけです。


日本も含めて、世界の国々は見事にそれに乗っかり、


「チャイナの人ったら、もうそういうことはやめチャイナよ」って言うニュースを流してあげている。


いわば中国政府に操られているわけですね。



目に見えてるニュースなんて氷山の一角


ミートホープの豚肉混入なんて


食肉業界では昔っからの常識だったわけで


それが今になって表ざたされた。


はてさて、そこには何の意図があるのか。


一般庶民の僕には本当に本当の事に辿り着ける気はしません。


回転寿司屋さんのネギトロ巻きやイクラなんてトロじゃないし、イクラじゃない。


ホタテは豚の脂だよなんて言われている昨今。


一般消費者が本当に本物を口に出来る瞬間なんて案外少ないのかもしれません。



ただ一ついえるのは


街の公園に住んでいるダンボールハウスなおじさんたち


ダンボールにくるまり、ダンボールを着込んで日々寒さを凌いでいる。


そしてダンボールが食べられると分かった今、


という事は衣・食・住、すべてがダンボールで事足りるわけです。


すごいね。


食べられる家に住んでるなんてヘンゼルとグレーテルみたい。




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