こんにちは^^

炭酸美容家|髙橋弘美です。



 

今日は、 

「炭酸美容の裏話!

炭酸ガス「配合」と「溶け込む」は別物!」のお話


 

今日は、炭酸ガスのお話!

 

 

「炭酸ガスが高濃度」

と表記する場合に

ppm表示がありますが、

これには

 

  1. 配合している量
  2. 溶け込んでいる量

 

この

2種類の表記方法があると思っていて。

 

 

そしてこれについて

 

「配合」と「溶け込む」は

違う意味になるってことが

分からなくて混乱する

 

とのお声をいただいたので、

配合と溶け込むの違い

について

書いていきたいと思います。

 

 

例えば「配合」で表す場合、

数値が高く見えます。

 

 

例えば

10,000ppmとか

15,000ppmなど。

 

 

この配合量はいわゆる「理論値」のこと。

噴射ガスとしての

炭酸ガスをどのくらい

配合しているか、なのです。

 

 

ppmで表現すると

わかりにくいですが、

10,000ppmは1%です。

 

 

一方

溶け込んでいる(溶存濃度)は

値としては

1000ppmや

5000ppmぐらいで、

fromCO2の炭酸コスメでも

一番高濃度は7000ppmぐらいです。

 

 

ちなみにドイツの炭酸泉は

1000ppm以上の

炭酸ガスが溶け込んでいる温泉を

高濃度と定義

「1000ppm以上で医療的効果がある」

と言っています。

 

image

 

写真はドイツの炭酸泉に

実際に行って体験した時のもの。

(2015年ドイツ)

 

 

炭酸ガスが高濃度に溶け込んでいるため

炭酸ガスが肌にまとわりついています↓

 

image

 

そして

fromCO2の炭酸化粧品の定義は

ドイツの高濃度の

定義を取り入れていて、

炭酸ガスが1000ppm以上

溶け込んでいるものを高濃度炭酸

としています。

 

 

配合ではないんですね。

あくまでも「溶け込んでいる」。

 

 

炭酸美容の効果は

炭酸ガスがどれだけ溶け込んでいるか

それが大事なのであって、

「配合」ではないのです!

 

 

化粧品は温泉水と違って

油分やら保湿剤等が配合しているため、

炭酸ガスが溶け込む量も

その成分構成によって変わります。

 

 

そのため

化粧品の種類によって

溶け込む炭酸ガスの濃度も

変わるんですね。

 

 

そして理論値ではなく

炭酸ガスはあくまでも

「溶け込んでいる」ことが大事なので、

炭酸美容を20年研究しているCO2plusでは

どのくらい炭酸ガスが

溶け込んでいるか…

「溶け込んでいる量」で

炭酸化粧品の品質管理をしています。 

 

 

もしCO2plusが

「配合」で議論するとしたら

どうなりますか?

 

 

と聞かれたので回答しますと…
 

 

「配合」であるならば

例えば、

fromCO2スキンローションノーマルだと

24,650ppm。

 

 

溶け込んでいる量は1800ppm以上です。

 

image

 

CO2plusでは必ず

「溶け込んでいる炭酸ガス濃度」を測定し

自社基準で炭酸ガスの濃度が

「高い」「低い」を判定しています。

 

 

実際にお使いになる方は

なかなか見分けづらいかもしれませんが、

高濃度の一つのヒントとして

潮紅反応(赤くなる)が見えます。

 

 

腕の内側でパッチテストをしてみると

いいかな。

 

 

↑炭酸ガスが高濃度に溶存していると

このように、赤くなります。(2001年)

 

 

数字だけを見てしまうと

「大きい方が良さそう」

とか

「すごそう!」

とか

思っちゃいますよね。

 

 

でも

何を基準にした数字なのか?

どこから来たのか?

何を表しているのか?

 

 

を見極めることも大事なので、

数字だけに踊らされないこと!

これが大事ですよ。

 

 


 

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