再アップです。


ヒルドイド、人気だよね。
皮膚科で保険きくし、
私も皮膚科で処方してもらったことあります。
 

お高いデパートのクリームよりいい!と。

注目されているみたいです。

 

皮膚科医に聞く! 「ヒルドイド」の効果と女子に人気の理由とは? - Ameba News [アメーバニュース]
/20170131-307

 

ヒルドイドの有効成分は

ヘパリン類似物質(3.0mg)です。

硫酸基、カルボキシル基、水酸基など

親水基を多く持っているので

高い保湿力があります。

「へパリン類似物質」には「血行を良くし、肌の新陳代謝・再生を促し傷跡などを修復する作用」「肌の潤いを取り戻し外部から保護する保湿作用」「炎症を抑えて肌荒れを正常化する作用」などの特徴があります。参照

 

タイプもいろいろありますね。

一部、わかりやすいように

有効成分以外の成分を表示名称にしてみました!

気になる人は、配合成分みてみてください。

ただし、化粧品ではないので

多い順には並んでないかもしれません。(メーカーサイト)

 

◆ 白色のクリーム状軟膏剤(o/w乳剤性軟膏) 

グリセリン 
ステアリン酸 
水酸化K
ワセリン 
ラノリンアルコール 
セトステアリルアルコール 
セトステアリルアルコール・セトステアリル硫酸ナトリウム混合物 
ミリスチルアルコール 
チモール 
メチルパラベン 
プロピルパラベン

イソプロパノール

 

◆ 白色の軟膏剤(w/o乳剤性軟膏) グリセリン
スクワラン
ミネラルオイル
セレシン
ワセリン
ミツロウ
グリセリン脂肪酸エステル
BHT
EDTA
メチルパラベン
プロピルパラベン 

 

◆ 白色のローション剤(o/w乳剤性ローション) 
グリセリン
ワセリン
スクワラン
セタノール
水添ラノリン
セテス-23
モノステアリン酸グリセリン
エチルパラベン
プロピルパラベン
カルボマー
DIPA

 

使う用途や

成分のこだわりで選んだらいいと思います!

 

 
人気があるとはいえ、
ヒルドイドは医薬品なので
副作用もあります。
皮膚炎
そう痒(かゆみ)
発赤、潮紅
発疹 (参照
 
安いからと、むやみに使用するのはどうかなー。
普段使いにしないで、
肌がいつもより乾燥するな、
ちょっと調子悪いな、っていう時に使って、
よくなったらストップしたらいいと思います。
 
 
「効果」の部分だけをみると
炭酸とすごく働きが似てますよねーー。
デイリーで使うなら
副作用がない、うちの炭酸クリームでもよさそう!
 
image
(HPでは売り切れです。)
 
知り合いの薬剤師さんや親しい皮膚科医の先生は
「炭酸の方が効果あるんじゃない?」
なーんておっしゃってます!


ヒルドイドはあくまでも「医薬品」です。
化粧品とは違って、症状がある時に使うものです。
症状がよくなったら
ワセリンでも、クリームでもオイルでも
普段使っているもので保湿はできますからね!


人気あるからといってヘビーユーズはやめて
化粧品を普段使いに、
ヒルドイド(医薬品)を症状があるときだけ、
に使い分けてくださいねー。