私は、流産をしてしまった時、
何が原因なのか?
を知りたくて、書籍やネット、
医学書など(流産の医学 ~仕組み、治療法、最善のケア~)を読み漁りました。
妊娠初期の流産は、
ほとんどが、受精卵の染色体異常によるもの、
だといわれています。
でも、中には受精卵ではなく、
母体に原因がある場合もあります。
この場合、原因によっては、
何度も、流産を繰り返してしまうことになります。
私は、2度流産を繰り返してしまい、
すごく辛く悲しい思いをしました。
今日は、私が知っておいてほしいなと思う、
「母体が原因で、流産になってしまうケース」
について、書かせて頂きます。
受精卵に染色体異常があると、
早期に流産になってしまいます。
染色体異常は、両親の染色体とは関係なく、
偶然的に起こる場合と、
父親もしくは、母親に染色体異常があり、
それが受精卵に送られる場合があります。
子宮は本来、洋ナシが、
反対向きになったような形をしていて、
(上が大きく、下が小さい)
左右に卵管が伸びています。
しかし、
子宮が2つに分かれている双角子宮や、
子宮の真ん中に壁がある中隔子宮、
または、子宮筋腫など、
子宮の形態に異常がある場合、
うまく着床できなかったり、
赤ちゃんに栄養が十分に運ばれないため、
流産を引き起こす可能性があります。
・黄体機能不全
妊娠を維持するために、
有利な免疫状態に影響を及ぼします。
・高プロラクチン血症
排卵や着床の障害になります。
・甲状腺機能低下症
体温が低くなることで血流が悪くなったり、
精神的に不安定になることで、
赤ちゃんに影響が及びます。
【中編】に続きます。