いつもベビスタで伝えていることですが、ネットで集客するのに大切なことは【撒き餌】と【踏み絵】。
言葉は少し過激ですが、この【撒き餌】と【踏み絵】はとっても大切。
では、【撒き餌】と【踏み絵】の意味を説明します。
【撒き餌】は相手を喜ばすための行為
【踏み絵】は相手との距離感を確認する行為
ネット集客では会ったこともない人と知り合い、信頼してもらい、お客さまになっていただく訳です。
それだけに、まずは相手に喜んでいただけないと近づいてきてはもらえません。
この相手を喜んでいただくというのは、何をすればいいということはありません。
その時々で変わってきますし、人のマネをしても「またか…」と思われるのが関の山。
そう、答えがないだけに、本気で考えなくてならないのです。
そして、喜んでもらったからといって、スグに集客できる訳ではありません。
無闇に集客しようとすると嫌われたり、逆にガッカリすることになったりするので、相手との距離感をしっかりと確認しながら集客しなくてはならないのです。
私のビジネスの場合、ブログにアクセスを集約し、そこからメールセミナーに誘導、オンライン講座に集客して、最終的にはオンラインサロンへ。
このビジネスモデルを【撒き餌】と【踏み絵】で説明するとこんな感じになります。
【撒き餌】検索結果での上位表示(SEO対策とタイトルの工夫)
【撒き餌】投稿するツイート(ツイートの内容)
【撒き餌】出版した本(書店で置かれる棚と本の内容)
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【踏み絵】ブログにアクセス
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【撒き餌】メールセミナーへのリンク(興味の有無を確認)
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【踏み絵】メールセミナーへの登録
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【撒き餌】メールセミナーの内容
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【踏み絵】メールセミナーを最後まで読むか(最後のメールでのみURLを掲載)
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【撒き餌】オンライン講座のLP
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【踏み絵】オンライン講座への申し込み
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【撒き餌】オンライン講座の内容
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【踏み絵】オンライン講座の最後にアンケートに答えるか(アンケートに答えてくれた後の自動返信メールにのみURLを掲載)
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【撒き餌】オンラインサロンのLP
↓
【踏み絵】オンラインサロンへの申し込み
こういう導線になっております。
【踏み絵】を踏まなかった人は、感情的にどうのこうのではなく、まだ撒き餌がたりないと判断し、魅力的な撒き餌を考えることを頑張る感じです。
こうして、力を入れるべき相手と場所を明確にすると、自分の限られたリソースを効率的に使えますからね。
総体的に集客できる人数は減りますが、ヘンな人を集客して擦り切れるより、確実にいいお客さまだけを集客して、楽しく仕事をした方がいいと思っています。
ちなみに、この流れだと、冷やかしや競合にはキャッシュポイントを見せずに、踏み絵を踏んでもらって、自分のファンであることが確認できた人だけが詳細を見る状態になので、端からみると、「この人、どうやって稼いでいるんだろう?」という状態になります。
また、コロナ禍において、「こんな時でも集客かよ…」みたいな感じにならないのが、個人的には気に入ってます。
はい、そして、私のこのビジネスモデルを構築するための本を執筆しました。
『ひとりではじめるコンテンツビジネス入門』という本です。