みどりの妊活・不妊治療記録

みどりの妊活・不妊治療記録

結婚8年目、35歳で本格的に不妊治療スタート。何もわからない状態から、KLC通院開始~卒業までの記録をつづります。

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ちょっと通院の経過から離れて、不妊治療のことをどこまで人に話すか…について、私の場合を書いておきます。


仕事を辞めた頃の記事で少し書きましたが、私は子どもを望んでいるということやタイミング療法のことを、ほとんど誰にも話していませんでした。


その理由で一番大きかったのは、もし治療しても授からないまま終わったときに、その悲しさを自分と夫だけの気持ちとして持っておきたい、ということだと思います。


2人だけの気持ちであれば、その後2人だけの人生を送るって方向転換したときに、別の幸せにむけて気持ちを変えていきやすいような気がしたんです。


子どもがほしいという強い希望を周囲の人とも共有していると、望むのをやめて別の人生に方向転換したときに、周囲にその「かなわなかった」という印象が残るのかな…というのに抵抗があった気もします。


ただ例外はいろいろあって、同じ悩みを打ち明けてくれた人には、私も…ということは伝えていました。

それから、子どもがいる人からの「子どもっていいものだよ~」とか、「早い方がいいよ!」といった言葉も、言われることはそれほど多くありませんでしたが、言われてカチンと来てしまったときは、「そう思ってるよ!」って言ったりはしてました。でもこれだと治療してるってことまでは別に伝わりませんね。


ストレートな「子どもは?」という質問も同じく、聞かれることは少なかったんですが、けっこう曖昧に答えてたと思います。察する人は察してたのかもとは思います。


互いの実家には、もし催促されたらちゃんと話していたかもしれませんが、どちらも気を遣ってか(?)特に触れられることがなかったので、何も言わずにいたという感じです。


私が仕事を辞めるときも、同じく、不妊治療のことや、子どもがほしいからやめるというようなことは誰にも話しませんでした。


だから、KLC通院中は、夫以外に話せる場がなくて、辛い心境だけでなく、こんなに技術って進歩してるんだ!みたいな新鮮な驚きも含めて、誰かに話したいなーということもありました…。



そして陽性反応が出て妊娠、となったときに、実は不妊治療をしてた、体外受精だった、ということを人に話すか?について、夫と話し合いました。

で、お互いの実家も含め、人には話さないでおこう、ということにしました。


決して体外受精がネガティブなこととも人に話せないこととも思わないのですが。

ただ、これから生まれてくる子どもが、自分自身体外受精で生まれたことを知らないのに、周りの大人、もしかしたら身内でもなくただの「親の友人」という位置づけの人が知っている…という状態が何となく嫌だなと思ったんです。


この先無事に出産できて、無事子どもが成長したときに、もしかしたら子どもに体外受精のことを話すかもしれません。それほどにあなたを待ってた、ってことを伝えられたらいいんですが。(まだどうするかはっきり決めていません) そのときは、本人以外の人にもためらいなく話せると思います。


今でも、不妊治療(特に高度なもの)に偏見の目を持つ人は残念だけどいると思います。でも、だんだん、珍しいことではないって認識も広がってきてる気がします。私の周囲でも、そういう話はよく聞くようになったし。

体験者がごく普通のこととして語れば、珍しくないってより認識も広がっていくと思うから、私も積極的に話していこうかな…という迷いもあったのですが。ゆくゆくは(って、子ども本人が理解できるようになるまでけっこうな年数が必要ですが)そうやって話せればな~と思います。


※たまたま、「不妊治療してたの?」ってダイレクトに訊かれることがないので、言わずにいますが、もし訊かれることがあったら、嘘をついてまで隠したくはないから、「してたよ~」って答えるかもしれません。そのへんはわりと曖昧です…。



それと、ブログや匿名のSNSも、治療中にはやっていませんでした。

同じ境遇、同じ気持ちの人といろいろわかちあえるのは大きな力になると思ったんですが、皆が同じ結果になるとは限らない以上、葛藤を感じることもあるのかなあ…と怖かったので。

不妊治療仲間を作ったときに、どちらかが妊娠できたときの関係性が怖いというだけではなくて、他人の不安や悲しみを目にしてしまうと、自分も一緒に落ち込みそうで怖くて、あまり人の状況を見ずにいたかったというのもあります。

時々一方的に読ませていただいて、勝手に心の中で応援したり喜んだりするってことはよくありました。


考え方は人それぞれで、正解なんてない、というのはしつこいくらい書いておきたいけれど。

最初から周囲にオープンに話して、応援してくれる人がいる、という心強い気持ちで治療にのぞむメリットも大きいと思うし、上にも書いたように一人でも多く情報発信することで、世の中にもっと浸透するのは良いことだと思うし。

仕事を続けながら治療するとしたら、オープンにする方が絶対にやりやすいし、フォローしてもらうことで結果的にうまくいきやすいかもしれないし。


あくまで私の場合はこんな感じでした。