昨日の記事 息子を授けてくれた病院のお話①のつづきです。
待望の赤ちゃんを流産してしまってすごく落ち込んだけど、
ずっと落ち込んではいられない。と気持ちも身体もリズムを取り戻したところで2回目の人工授精。
これはダメでした
そして次のステップ、顕微授精にチャレンジすることにしました
ここで、体外受精と顕微授精の違い
☆体外受精→シャーレに卵子と精子を入れ、自力で受精させる
☆顕微授精→精子を卵細胞の中に直接注入して授精させる
(精子の数が少なかったり元気がない場合はこっち)
うちははじめから体外より受精率の高い顕微授精でした。
これをするのって費用もかかるけど、約1か月間毎日注射を打ちに病院へ行ったりなにかと大変です。
自分で注射できるところもあるみたいですが、可世木さんは必ず病院で打つ方針でした。
そして採卵
これはもう手術です。
全身麻酔で卵子と取り出します。私は11個を採卵出来ました
そしてこの11個の全ての卵子に精子を注入し授精させて翌日確認できた正常な受精卵が9個
そこから又胚盤胞まで育てて最後におなかに戻せるくらいのグレードの胚盤胞は4個。
ちゃんと育ってくれてホッ
その中の一番の優等生を子宮に移植したわけです
なんだかすごい話になってしまいましたがこれから治療を考えている方の参考になれば
そして見事、1回の移植で着床してくれて妊娠できました
ふつうは妊娠できたか病院で検査するんだけど、私の場合、移植の1週間後位に身体に異変が起こって・・・
採卵後からずっとおなかは張ってたんだけど、もう息をするのが苦しい位になってきて、これはもしやと思って診てもらったら、案の定
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)
になってました
これは排卵誘発剤で卵巣が腫大して腹水が溜まるとなるよう。
先生にかなり腹水たまってるねぇ~
おかしいねぇ、OHSSは若い子がなることが多いんだけどめずらしいねぇ~って
先生なんだかちょっぴり嬉しそう
その訳は・・・これになるっていうことは多分妊娠してると思うって
その言葉でまだ確定ではないから喜べないけど期待を膨らませ、一宮市民病院へ入院することになりました
ここでなかなか妊娠が分からなくて、市民病院の先生は
妊娠してないかもねってすごく軽々しく言ってくるし不安になってるところへ直接私の携帯に可世木先生から電話が
先生はたぶん大丈夫だと思うって応援してくださって、その翌日ちゃんと妊娠が確定して先生に電話したらおめでとう ってすっごく喜んでくださってホントに嬉しかったです
そして2週間の入院ののち、無事退院出来たのでした~
可世木レディスクリニックの良い点
1.とにかく先生がいい!すごく親身になってくれて、でも言うべきことははっきり言ってくれる
(4年間通った産婦人科は一宮のすごく人気のある病院だけど、すごく流れ作業的だったので可世木先生の親身さをすごく感じました)
2.看護師さんも全員親切
3.技術力
4.毎日休みなく患者さんの排卵日に合わせて先生が来てくれる
5.旦那様の採精室があり、アダルトなDVDや雑誌が充実してるそう
(以前の病院は普通のトイレで採精でした)
良くない点(4年以上前の情報なので改善されてるかもしれません)
1.待ち時間が長い
(予約してても1時間待ちはあたりまえという感じ。混んでる時は2時間位待ったことも。)
私は夕方の受付時間の30分位前に行くことが多かったのでこの時間はほとんど待たずにOKでしたよ
先生はどれだけ混雑していてもすごく親身に話をしてくれるので、余計に待ち時間が長いのかもしれません。だから私はそれほど気にならなかったです。
(前の病院はすごく混んでても流れ作業的だから順番回ってくるの、早かったです)
↑この産婦人科気になる方は直接聞いてくださいね
出産後4ヶ月位の時に先生にあいさつに行ったらすっごく嬉しそうに写真とって送ってくださいました
今回、私は不妊治療を考えている方の参考になればと、勇気をふりしぼり記事を書かせていただきました
産院は岐阜なのでこの辺の地域のことはあまりわからないけれど、マタニティ整体ふくすくのいわたまちゃんの呼びかけで、すっごいリンク集が出来てるので、これからの産院選びにもぜひご覧ください リンク集
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