肩にも裾にもが届いたばかりのシルクサテンリボンを使うことにしました
肩のものはバックルも使っています
いつもはドレスが完成してからピアスを作るのですが
この子には赤い色のピアスを所望され
しずく型の赤いガラスのピアスを作りました
個性的な子は作家にいろいろと所望してくるのです
そんなやりとり(指図)をしてくれる子は
ドレス作りもdollの意のままにサクサク進みます
そしてベージュグレーのシルクレースをスリップの裾につけたので
ほら
いい感じになりましたでしょう
胸についているアンティークのシルクボタンは
ふたつしかなかったの
本当は3つあればもっといいのですが
この子のドレスにはあまりに似合っていましたので飾ることにしました
ファッショナブルなドレスを粋に着こなしています
むかって右の目に特に
小悪魔的な魅力を感じます
写真では黒に見えると思いますが
深く落ち着いた緑色です
昨年末に買ったばかりの
細い糸で織られた目の積んだ日本製の上質なシルクタフタです
現代的なセンスの細身のドレスなので
小さくちょこんと載せるタイプのボネットが良い
‥…とこの子はいうのですが‥…
わたくしはドレスを作るあいだじゅう迷っていたのです
何度も何度も迷い過ぎ~~~
深い緑のアンティークっぽいボネットを作ることに決めました
ブリムは仮に載せているだけですよ
かっちりした仕立てにするため
珍しくベージュのコードを使いました
最近は慣れてきたせいか
ボネ作りも結構楽しくなりました
本日もお越しくださり、誠にありがとうございま した
べべタビト