はじめて着手した8インチのケストナーを、ご紹介します。
 
わたくしは、このケストナーのオリジナルも、リプロダクトもこれまでに見たことがないので、とっても希少だと思います。
3年ほど前にモールドを、入手した、オールビスクの8インチ・ケストナーですが、実際できあがりの身長を測ってみますと17cmほどしかありません。
ヘッドの裏に、8インチ・ケストナーと、刻印があったと思うのですが、17cmなので7インチ足らずですね。
恐らく、モールドの原型となったオリジナルは、8インチだったのでしょう。
そのモールドをキャスティング (鋳込み) して、焼成すると7インチ足らずになるわけですね。
この、7インチ、というサイズも大変珍しいと思います。
 
 
  下の写真の説明
上腕には、ステンレスワイヤーを差し込み、パテで、埋めます。
大腿部分の付け根には、穴を開けてありますので、ゴムを通します。

 

 

 

 

 

エポキシパテ、以前は素手で扱っていたのですが、「エポキシはアレルギーを起こすことがある」、と聞き、怖くなって使い捨てのポリ手袋をつけての作業となりました。

窓を開け、換気もよくしておかないといけないそうなのですよ。

 

説明書に、そのような注意書きがあっても、まじめに読んでいませんでしたあせる

 

知らない、とは、恐ろしいことです。

エポキシアレルギードクロに いったんなったら、大変らしいのですよ。

だって、世の中エポキシ製品が溢れていますもの叫び

エポキシをお使いになるお方は、お気を付け下さいませね。

 

 

 

 

 

こちらが、上腕にパテとワイヤーを取り付けたところです。

 

 

 

 

 

 

 

大腿の穴に、ぎりぎり通るくらいの太さの専用のゴムを選んで、通します。

可能な限り、太いゴムを使った方が、ゴム引きが長く持つからです。

でも、ぎりぎりの穴にゴムを通すというのは、それはもう、面倒で難しい作業です。

ここにも、人知れぬ地味な工程があるのですあせる

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、下のピンストライプのシルクサテン生地、

スカート部分を縦縞方向にとり、すそから2cmほどのところを畳み、シェルステッチしています。

 

 

 

 

 

 

シェルステッチを、ギュ~っと絞って、スカートのすそを可愛く仕立てました。

裏のコットン地にレースをつけ、2枚重ねて少しレースが覗くような仕立てにしようと思います。

 

 

 

 

 

 

今日は、ここまで。

 

原画風ムーミンムーミンパパ本日も、お忙しいところをお越しいただき、誠にありがとうございました。スナフキンスナフキン

 

                            べべタビト。^^。