ずっと前から、楽しみにしていた、熊本山鹿八千代座の

35周年記念公演に行ってきました

 

 

 

 

 

 

 

玉三郎さんの口上のあと、30分の休憩

そして

坂東玉三郎の壇ノ浦兜軍記 阿古屋

 

玉三郎さんも、35周年ということで、初めてここで歌舞伎を上演されたようです。

 

私は歌舞伎に詳しくないので

このお話がどんなものか、まるで分からず、ただ、八千代座が見たいし、玉三郎も見たいし…ということで

最初、相手役が片岡孝夫さんだって聞いてたんですけど

友達の大勘違いで、あと大笑いでした。

 

最初始まったとき、これって、英語劇なみに理解できないわ、と思ったんですけど

聞いてるうちに意味わかっってきました。

 

景清の愛人、阿古屋に、景清の所在を白状させようとして、拷問しようとするんだけど

琴と三味線、胡弓をひかせる。

そしてその演奏に乱れがないので、無罪にするっていう…

 

演奏、良かった。玉三郎、すごいですね。胡弓って、初めて聞いたかもしれない。

弓の音色って、本当にきれいですね。

バイオリンとか、チェロとか、コントラバスとか

 

それとー、最近べらぼうで、芝居小屋みてるじゃないですか?

あれの雰囲気、めちゃめちゃあじわいました。

中の様子、写真撮りたかったんだけど、

公演前も、あとも全然撮影禁止で撮れなかったんですよ。

なので、写真お借りしました

 

 

 

 

大きさ的に、公民館とか、小さめの小学校の大きさ、舞台なんです。

で、ぜんぶ畳なんです。

一階席は、4人が座れる(椅子じゃなくて、畳)スペースで枠があって、

仕切られてるんです。

私は2階席だったんですけど

そこも畳。

急で、高めの階段を上がると、舞台のまわりコの字方に座席が作られていて、そこも畳、しかも、中央に向かって

床が、若干斜めなんですよ。(これ、ちょっと怖いですよ。)

木の背もたれのないベンチ型の椅子なんですけど、そこに座布団。

 

1階、上から見ていると、4人席の枠の上を歩いて、自分の席に行かなくちゃならないんだけど

その枠って、まるで平均台みたいな幅なんです。

まだ、人がいない時ならともかく、詰まってくると

ほんとに平均台通って、自分の席に行くの。

2階から見てると、杖ついたおばあさんとか、マジで怖くて歩けないから、座ってる人がみんなたって、

通してあげてるの。

(これもお借りした写真)

 

あーべらぼうの時代、こんな感じで、芝居見てたんだなーって。

だって、二階席、後ろ側は、障子だよ。

 

いいわー。

 

今回、九州新幹線にも初めて乗りました。

つばめ。

 

 

楽しかった~

 

 

 

推し

お風呂、温泉、サ活グッズ!

お買い得で、可愛い!

お勧めです