ノイシュバンシュタイン城です。
さっきブログを書いたとき、過去の写真の中から
この写真を選んでカバー画像にしたんですが
この城は特別な思いがあります。
この城はルードヴィヒⅡ世がたてた城で
国を売ってでも城を建てたい、と言ったとか。
私は中学生のころ、花椿という資生堂のパンフレットの記事でこの城と
ルードヴィヒⅡ世のことを知り、
絶対に行ってみたいと思っていました。
花椿という資生堂の小冊子は、ほんとにおしゃれだったんですよ。黒柳徹子が
連載していて、パンダのことも、これで知りました。
懐かしいなぁ。
ルードヴィヒⅡ世はワーグナーを聞くことと、城を建てること以外、興味がなかったようです。
ロマンチックですよね。浪漫な人生です。
実際行ったらびっくりするほど、近代的なお城で
電光掲示板で、入場者の支持してましたね。
長い階段を上りました。
コロナや円安など海外旅行がしにくくなってますが
ヨーロッパは本当にいいです。
子供のころ、世界名作文学全集で、たくさん少女小説を読み、
生きている間に、絶対に、行ってみたい、と思ったところがたくさんあります。
心残りなのは、イギリスのベーカーストリート、そしてオーロラを見ることです。
オーロラは、小学生の時図鑑で見て、金環日食とオーロラは、死ぬまでに見たい、と思ったんですよね。
金環日食は幸運なことに2012年に日本で見ることができて
私は、その時、息子が東京にいたので、そこでみました。
こうしてみると、その時々で、やりたいことはやってきたかもしれません。
死ぬまで、もう少し 楽しいことができるといいな。


