今年というのは、ワタシにとってなんかアル年なのかもしれません

 

っていうか、23年の一月にものすごい勢いで離婚してから

とりあえず、今まで思わなかった、体の不調(つまり老化?)も

ひしひしと感じる日々で、9月頃には友人関係もなんだかうまくいかなくなり

(現在、修復されています、あれはなんだったんだ??)

病気?孤独?しかも貧困になるしかない、みたいな。

 

そして周りでも

50代くらいから、もう夫と別れるしかないと思って

準備を進めてきましたが、その時から助けていただいていた

顧客の方たちの、衰えようというか

ちょうど15年、皆さん年を取られたわけです。

体の不調、気力の衰え、亡くなる方もいたりして。

 

昨日、K様がお買い物に来られて

この方は、本当におっとりされた、優しい裕福なマダムなのです。

ご来店になると、必ず何かお求めになってくださって

値札なんか、見ません。

しかも、お話がお好きというわけでもなく、ちょっと寄って、さっさと帰られる方なのですが…

 

今回も、おすすめすると、ではこれいただくわ、ということでお買い上げいただいて

、お帰りになられた。

が、

今回しばらくして、戻ってこられて

先ほど、買ったものを、預けていったよね、と取りに来られたのです。

お買い回りされるのに、お荷物をお預かりすることもありますが、

今回はしてなかったので、そういうと、あ、勘違いね、とおっしゃったのですが

うちで買われた袋を持ってらっしゃらないので、

どこかでなくされたことは間違いなく

保安や落としもの預かりにも連絡しましたが、わからず、

とりあえず、多分地下だから、行ってみるわ、と言われ…

心配していたら、結局また帰ってこられて、見つからないと。

 

そうこうしているうちに、お忘れ物の館内放送が流れ、

結局、お荷物は出てきたのですが…

 

お客様が、お帰りになった後、うちのお買い物袋が見つかったという

売り場のスタッフさん(化粧品売り場でした)とたまたま休憩室で出会ったので

お礼を言ったんですが、

実は、Kさん、化粧品売り場で、お買い物をし、そのお買い物と

うちのお買い物をそこに預けて、地下食料品売り場に行かれ

預けたことをすっかり忘れて、

それ以前にお買い物をしたうちの売り場に取りに来られたらしいのです。

 

化粧品売り場での出来事が、記憶からすっかり抜け落ちているのです

 

荷物が見つかったことを聞いた時も、

私は、そんなとこに、行ってないのにねぇ。といっておられました。

 

化粧品売り場のスタッフさんは

最近Kさんは、記憶が飛んでしまうことがあって

心配してたんですが…て、おっしゃるのです。

 

がーーーーん滝汗滝汗滝汗

全然気が付きませんでした…ショボーンショボーン

 

記憶が飛ぶって、怖いですよね。

だって、自分が信じられなくなるんですよ。

昔、小説で、

悪い人が、主人公を罠にはめようと画策して、主人公が

昨日私はここに行って、これをしてそのときこの人にあって、とアリバイを証明しようとすると、ことごとくその人たちが、私はこの人に会ったことがありません、

そんなことはありませんでした、と証言する話があったけど、

 

もしそんなことになったら、どんなに怖いか!

認知症の世界ってどんなに怖いか…えーんえーんえーん

 

なんかもう、つらくなりました。……

 

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