今日はなんと5時起き6時半集合で、美しい藤棚を見に行き、

そのあともいろいろ遊んで帰ってきたところです。

とても楽しくて、歩き回って、ほんとは写真をアップしたかったのですが

いまいち、ウィンドウズとスマホ連携がうまくいかず…

後日に回すことにしました。

 

2、3日前にアメブロで、パートナーが脳の病気になって変わってしまった、という

ブログを読み、その苦しみは誰とも比べられたりできないものですし、

その方の頑張りは素晴らしいもので、やはりそれは 愛 があってこそだと

本当に素晴らしいことだと思います。

脳の病気になる前の、その方たちの思いやりと愛に満ちた関係こそが、

そののちのつらい事態を乗り超えようとする糧になる。

 

そして 私が考えたのは、

うちの元夫は、脳の病気でもないのに、四六時中怒り、怒鳴っていたなぁ、ということです。

いろんなものが取り払われたとき、教養や、教育によって学んで身に着けていく

他者への思いやりが、取り払われたとき、怒りというものがむき出しになるなら、

それは人の感情のデフォルトなのかなぁ。と思いました。

 

そして、もと夫の場合、そのデフォルトの感情は、身内に向けられるのです。

それを真っこうから、受け止めさせられたのが、私と、もと夫の母親だと思います。

 

夫は自分が関係ないところでは、物分かりが良い、外づらの良い人です。

 

例えば、夫の友人の話で

友人の奥さんが朝アルバイトに行くのに、麦茶を持って行こうと思って

冷やしていた。それを夜の間に夫が飲んでしまっていた。

奥さんは、わたしの持っていく麦茶がないじゃないの!って朝からけんかよ!

って、話を聞いたとします。

元夫は、わはは、と笑って聞くわけです。

夫婦なら、あるあるのほほえましい話だと思います。

旦那さんが、ごめんごめん、といえば済む話です。

 

しかし、元夫に、妻である私が、私の麦茶がないじゃないの!って言おうものなら、

どれだけ怒り出すことか!

麦茶を飲んで何が悪い!お前は自分のことしか考えんのか!

ってきますね。そして、無視が始まる。

機嫌を取らないと、俺は許さんぞ、ってありさまです。

 

元夫は、布団できちんと寝ない人で、だらだら、テレビのリモコンを握りながら

いつまでもうたたね状態でその辺でひっくり返っていました

仕方がないので、そのままにしておくと

ファンヒーターはつけっぱなし

私が朝起きたときは、カラカラに灯油がなくなって消えた状態。

寒い朝に、すぐファンヒーターをつけることもできず、灯油を入れ、しかもカラカラになっているので、しばらく待たないといけません。

妻や子供がどうであろうと、まるで頓着しないのです。

 

本当に細かいことですが、その細かいことが、生活です。毎日なんです。

 

長い間、せっかく夫婦になったのだから

と、話し合おうよ、と言ってきましたが、ある日本当にこの人は、本当に

何も感じていないのだ、ということがわかりました。

努力しても無駄だ、ということがわかりました。

 

そしてそれからは、この人を信用することが、一切なくなりました。

 

絶対に謝らない、というのがモラハラの特徴です。

そして、気に入らないと、何か月でも無視をします。

そしてすべて頼り切って何もしようとしないので、何もできなくなります

「あなた、本当になにもできないのね」というと

帰ってきた言葉が「そういうとこが、かわいいやろ?」

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

やっぱり脳が壊れてますよね。

 

認知症になった、彼の母親に対する態度もすごかった。

ひっきりなしに電話をかけてくる義母に、それこそ100メートル先にいる人に

叫んでいるかの如くの怒鳴り声。

 

私にも

怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る。

怒鳴る前、彼の表情が、ぴきっ、と変化するのです。

顔半分硬直するのです。

 

意思疎通のできない人が家にいるって、本当に地獄ですよ。