八木勇征君にはまったことは、何度かブログに書いていますが

ひとの推し活ほど興味のないものはないことを知ってるので

あまり書かないようにしようと思ってはいるのですが

まぁ、愛があふれてしょうがないのよね。(笑)

 

ということで、八木勇征君が出ているというだけで

水曜日10時からのLOVEDONEというドラマを今季見ていたのですが

まぁ、最低に面白くなくて

これは医療ドラマなのですが

予算ない中作ったんでしょうか?的な…

ていうか、まず脚本が面白くない。

そして、キャラクターに魅力がない。

ディーン藤岡演じる、メディカルイグザミナー(医師資格を持つ法医学専門の公的機関)

のトップのキャラ、これがねー

魅力ないわー中途半端なのよね。

それとこの組織に属すチーム、これがまた、全然魅力がない。

ビジュも、キャラもすべてがどうでもいい人たち。

唯一ゆせがかわいいけど

多分、この低予算医療ドラマに花を添えるだけで、

とりあえず八木君に出てもらってれば、いいんじゃない?

みたいなの、見え見えすぎる。

しかも、彼、忙しいので、ほとんど出ないし。

一話まるまる、学会出張だったりするし。

 

でね、今日見てると来週最終話らしいではないですか?

過去の事件に何やら解決が見えるんでしょうか?

浅いわ~

 

だけど、…今日の第9話はちょっと良くて。

一人暮らしの老人の家に、空き巣に入ったことで知り合う、前科持ちの男との交流。

毎週金曜日、老人の家に通ってご飯を作ることになるんだけど

それが、どんなに楽しみなことか…

私も、父の家に毎週2回通っていたから。

父がそれをいつも手帳にメモしてたから…

仕事休みの日に毎回行くのは大変な時もあったけど、でもきっと父は喜んでくれてたよね、

って、胸がいっぱいになった。

 

人が人を本当に大切に思う時

性別とか、年齢とか、血縁とか、過去とか、、そういうのぜんぜん関係なくて

その人を信じる、ということが心を本当に暖かくするものだなぁ、と思えて。

ちょっと、良かった。

しかし、このドラマは、あまり評価できるものではなかったですね。

 

それとーー

今でもファンタステックスのボーカル、俳優活動をしていて、めちゃめちゃ忙しい勇征くんが

10日ソロデビューをしたということで…

もうほんと、お母さんは心配だよ、体大丈夫なの?

なんか、ユニバーサルから結構な熱量で口説かれたらしい。

(LDHはエイベックスなのにね)

今は人生の中で走るしかないと覚悟を決めたんでしょうね。

そういう時期ってあるよね。

本当に体だけは大事にして頑張ってほしい。

 

それでね、ぜんぜんかんけいないっちゃないんだけど

今日バンクシーの展示会を見に行ったんです。

そしたら

なんとGAME CHANGERってタイトルの絵があって。

これはゆせくんの新曲のタイトルと同じなんですけど

この絵は、男の子が、バットマンやら、スパイダーマンのフィギュアをゴミ箱にすてて

看護婦さんの人形を選んでる、コロナの時のヒーローは誰だ、みたいな絵なんですよ。

 

流れを変える者、みたいな意味らしいです。

 

 

 

今この時にこの同じタイトルの絵を見るのもなんかの縁でしょうね。

 

私も推し活をいつまでできるのかわかんないけど、

このいろいろなドキドキを楽しみたいです。それな。

 

 

 

 

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 誰かの妄想の自分でいることはむつかしい…

(いろいろネタバレあるんで、嫌な方は引き返してくださいね)

 

この中で、澄香という大学生の女の子が出てくるんですけど

彼女の両親は離婚していて彼女は一か月に一回別れた父親と

ビデオ通話している。

彼女の父親はきちんと養育費や学費を払うことによって

自分の子供とつながっていたい派。

しかし彼の中には、この自分の別れた子供に対する、イメージがあって

それが誇りであり、それをくずすことをしない

そして最近の彼女(娘)にとって、それがだんだん重荷になっている。

いつまでも自分のイメージのまま、それを期待し続けられることに、嫌気がさしている。

しかも、彼女の場合、今の自分自体、親に期待されている自分像に

だんだん恐れをなしてきている。

自分はそんな

期待されるイメージの子ではない、留学して、語学を磨いて海外で仕事を見つけるような

そんな能力も、コミュニケーション力もないことに、とっくに気が付いている。

 

そしてその父親は、

自分の信じる子供のイメージにしがみついている。

それがなければ、なんの印もない広漠とした海原に取り残されることを知っている。

誰も自分を必要としない、誰も顧みてくれない、

取り残されるだけの、あとの人生の長い時間。それが怖くてたまらない。

 

そしてもう一人の重要な人物、絢子

解約社員で、35歳で恋人もいなくて、ただ推し活に励む。

しかし、推しはなくなってしまう。

 

この本の中で、私はこの絢子の推していた藤見倫太郎、という舞台俳優が亡くなったのは

本当に悲しかった。

なにか、どうにかできなかったのかな、と思った。

彼は多分幼少期に家族に恵まれなくて、でも一生懸命生きてきて

絢子のようなファンをつかめるほどになったのに。

少なくとも絢子の生きる力になれていたのに。

だけど、たぶんそういう自分の生きざまが、自分を押してくれている人からの

搾取につながるという事実にきっと耐えられなくて

(いや、これは全然想像ですよ)ほかにも、生きるということが、あまりにつらすぎると感じてしまって

逝ってしまったんだろうなぁ、って感じられたので。

 

いったいどうやって、生きていったらいいのか?

いったいどうやって、この人生を埋めていくのか…

 

楽しいことがない、興味を惹かれることがない、頑張りたいと思うことがない

この地獄。

 

この小説は、人が何とか自分の物語を作ろうとする必死さを描いていて身につまされる。

人生、やることがない。やりたいことがない。楽しいことがない。

自分の前に広がる、なんの興味もない時間の海。

 

何かが欲しい。夢中になれる何かが。

大好きだと思える何かが。

 

生身で人にぶつからなくても、推しは私を受け入れてくれる

同じように推している人たちとファンダムを築き、情報を共有し

今自分がやるべきことを把握できる。

CDを買うスミンする、ライブに行く、グッズを買う、動画を作る、共有する

どこの誰とも知らない、しかし推しへの愛でつながって、分かり合える相手と。

私は一人じゃない、楽しくてたまらない、この仲間のいる世界。

海原に、いくつもの旗がはためき、自分のやることを指示してくれる世界

生きることが、楽しい毎日!

 

この人生を生きている中で、こういう気持ちになったことがある人は

たくさんいると思います

 

それを突くビジネスが、巧妙に人を追い詰めているのかもしれないですね。

いろんな作られた物語が

人を翻弄し、お金を生むビジネスとなっているのかも知れません。

 

大きな教会の中で、なにかに踊らされたい。途方に暮れて、さまよいたくない。

なにかに酔って人生をおくりたいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前これで、朝井リョウについて書きましたが…

 

大評判のインザメガチャーチ、(大阪行った時も、大量に平済みされてました)

実際図書館で、35人待ちなので、まだ私の順番はきてません。

が、私にこの本を教えてくれた友人が、貸してくれまして…

やっと読むことができました。

 

いやいや、朝井リョウは面白いわ。

昭和のフィクサーとかもリクエストして借りましたが、全然読み進められなかった…💦

 

今一回読んで、とても長い本なので、もう一回きちんと読みたいと思っているのですが

とりあえず、一回感想を書いておこうかな、と思いまして。

 

以前も、朝井リョウの爽やかさに、びっくり、と書きましたが

この爽やかさ、という、私の感想、

それにはいろんな意味がありまして、とりあえず爽やか、と表しましたけど

つまり、これは根底に何か純粋な物を持っている、人はこんなにも甘い感情を持っている生き物なのだ、と彼は書いている…

んー、表現むつかしいけど

つまり、彼の描く人々は、みんな良い人なのですね。良い人、とは違うかな、でもひねくれてはいない、

意地悪じゃない

人を信じたい、愛したい、一人でいたくない、人とつながりたい、人を否定することができない

みたいな。

 

桐島部活やめるってよ、の時から彼が表したがっているのは

例えば高校生のカースト制で、最下位にいるようなオタクの映画部でも

彼らの純粋な映画愛、つらいことがあったとしても、映画というジャンルを彼らが心底愛することによって

とんなことにも負けない、幸福な瞬間を得ることができる。

そういう物、もしくは場所を持っている人を、実は羨望の目で見てしまう、最上位に属する子たち、

そしてそれを素直に、伝えたがってる優しい子たち。みたいな。

それが爽やかでなくて何であろうか、と思うのであります。

 

この本は いわゆる推し活について書いているわけですが

 

この本を貸してくれたコも、すでにそれにのめり込んでると思うのですが

つまり自分の推しを1位にしたい。

この感じ、ほんとホストにのめり込む女子の感情だと思うのですけど

新曲が出ると、売り上げを上げたいから、CD何枚も予約するとか、

スミン、というやつ。ストリーミングを回すのがファンの推し事なのでカムバック期間は、24時間回しっぱなしにするとか…

投票とか…

 

しかしさー、CDなんていま誰がどこで聞いているのかしら?

私は車にCD聞ける機能をつけてますけど…最近それってオプションでしょ?

しかもスミンできないじゃん?

 

たまたま、私の推しの八木勇征君のお誕生日が5月6日で、その時渋谷の電光掲示板は勇征君一色になりまして、

おお~すごいわ!と思いましたけど。

そういう光景もこの本に出てきますけども。

アナザースカイで、&TEAMのK君が韓国で練習生みたいなのしてる時に、結果が悪かったりして

落ち込んだり疲弊してる時に、通り道にあったビルの電光掲示板にファンが「K君がんばれ」

って電光掲示板に画像を出してくれて、涙が止まらなかった、って言ってたし、

そういうことを聞くと、ファンが本当に推しの力になっているなぁ、と感じられて、いいなぁ、と思いますけど。

 

この本の帯に書いてある

「中毒症状がある方が苦しくないのだ、人生は」

というのはほんとにわかります。

 

人って、孤独で大海原に投げ出されたような気分になるようなときって

まぁ、ありますよね

いつも忙しい忙しい、言ってるのに、

ぽっかり空いた時間。

会いたいと思う友達もいない、家族もうざい、やりたいゲームもないし

読みたい本もない…

ほんとうにやりたいことなんてないし、

会いたくてたまらない人もいない

 

もしこれが続くのだとしたら、本当に怖い。

時間が過ぎていくのも怖い、でも、私は一体何がしたいんだろう?って思う時。

 

 

 

しかしこの本の残酷なところは、

視野を狭めて、何かに没頭している幸せな時間は、他人から見ると

滑稽でしかない、ということなんですよね。

もちろん。、他人からどう思われようと、そんなことを気にしてたら何もできないんですけど

 

私が一番身につまされたのは、

アイドルグループの運営に参画することになった、50前の男なんですけど

この人の、(朝井リョウの本に登場する人はみんな純粋説)今何かをしておかなければ

大海原に投げ出されしまうかもしれない、不安。

そして行動してしまうことによって、もっともっと滑稽な大人になってしまうあたり。

あーーーーっ、痛い!

 

この人は痛い目に合うんだけども、この本の読者は彼のことを笑えないと思う。

私たちは、どこで自分の信仰に気づき、どこでそれを修正したらいいのか?

しかしさー、そもそも修正するひつようがあるのか?

修正することによって不幸になるなら、この人生楽しいことだけして過ごしていたいじゃない?

人に痛いと思われようが、そこで感じた真実を自分の心が真実と思ったのなら

それを疑ってばかりいてどうするんだ、って思ったりもする。

ただそれに相手がいた場合、

この男の人の、愛情が空回りすることになるのを見るのは、本当にこっちとしては

つらい。

 

まぁ実際これに登場する人たちはみんなそれぞれつらい人たちなんだけど

 

若いころはこれだよね、まだまだ生きなきゃいけないのに

じぶんは一体どうしたらいいのか、どうなるのか、この人生の広漠とした広さの中で途方に暮れる。

私も20代の最初のころ、おもってた

恋人とは遊ぶばかりで、ちっとも結婚できなくて、お金もそんなに稼げなくて、親は結婚して早く家を出て行ってほしい、ってのが丸わかりで

もう全然つまらなくて、こんなのがあと何十年も続くなんてなぁ~って思ってた。

 

今となってみれば、人生はこんなに短いのにね。

笑えるわ。

 

しかし、いまの推し活って、こわ。

まったく、ありとあらゆるところにお金かかるのね。

まずファンクラブ、年会費とアプリ費用、そのうえ推しのメール貰ったりするのにまたお金かかるし

ライブ行くなら、チケット代、良い席ほしかったらプレミア代、グッズ代

遠征知るなら交通費とホテル代

どっかで活躍してるの見ようにもTVのCS契約しないと見れないし、

なんかのイベントの配信代。

TIKTOKで画像作ろうと思ったら、アプリ代

過去の映画とか見たかったら、映画配信サイトの契約代

音きくにも、配信サイトのサブスク代

 

マジで私の推しがいまいちブレイクしないのは、ちまちま有料TVに出てるからじゃないの?

地上波は旧ジャニーズのものなんですかね?

 

 

いやいや、おばちゃんはわかりますよ、だけどさー、

若い子は、今恋愛真っ盛りにいてる子たちは、ここまで、

推し活にお金かける?

実際、推し活どころじゃないでしょ。

興味の中心は彼氏でしょ?

そのあたりがわからない。

 

だらだら書いていたら、長くなって終わらなくなってしまった。

とりあえず、一回アップします。

また、書きます。