ここ二週間ばかり、べらぼうが暗くて暗くて

 

だって、浅間山の噴火以来、米がなくて、

足抜けまでして一緒になった、侍と女郎カップル

地べたを這いずって、

しかもその情けのせいで、いたいけな赤子とともに、

実際は同じ仲間であるはずの、助けられていた感謝されて当たり前の

自分の赤ちゃんにまで乳を与えてもらったくせに

妬み嫉みと欲で、鬼になった男に、殺されてしまうという…

 

なんとも救いのない話

 

私的には、これから松平の世になったら、蔦重たちもっと迫害されて

つまんない世の中になるにちがいないし、

 

一橋治済ももう、生田斗真どんだけなんよ、っていうくらい気持ち悪いし

松平定信はどんだけ黒ゴマパフォーマンスで、自分のことしか考えていないのかっちゅう…

 

つまりさー政治家ともあろうものが

民のことを考えなかったら、その時点でダメでしょ。

 

で、どんどん暗くなる予感しかなかったのだけど

脚本家さん、ありがとう。

今回、素晴らしかった。

 

エンタメで、

歌ったり、踊ったりで

人の心を動かす、

まず、目を奪う。

 

今回、最悪コンビ一橋と松平も

この二人の蜜月も、続かないなぁ~って感じむんむんで、

溜飲下がった。

 

老中の首座ならうける、という超ずうずうしい松平に、

一橋が田安10万石を差し出せ、って。ふふ

 

どんな世になっても蔦重は負けない。

そして、美しい歌麿の絵

 

懸命に生きて死んでいく小さなものの命を

ありさまを映した、歌麿の絵は

ちゃんと出版されてるんですよね。

 

もしどこかで、それを見ることができたら、ぜひ

命の輝きを持ったその美しい絵を

見てみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉本ばななの キッチンという小説があって

私は吉本ばななの小説が全部好きというわけではないですが

 

これは、大好きです。

キッチンのカップルのその後を書いた

 

満月も大好き。

そしてこの文庫に入れられた、ムーンライトシャドウ、もとてもとても好きなので

この文庫は宝物です。

 

あなたが寂しい時、そっと寄り添ってくれる本です。

 

 

 

キッチンを検索すると、いろいろ出てきますが、私の持っているこの文庫の

装丁がいいでしょ。

 

そして、この主人公みかげが、天涯孤独になるところから

物語が始まる。

 

今日ね、私はね、父と母を失ったうえ、

たった一人の弟夫婦と、まるでうまくいきそうもなくて

 

この人たちは、私を遠ざけたいのだな、という意思を感じて

なんだかなぁ~という孤独を感じてたんですけど

 

まぁ、私には息子家族がいますので、天涯孤独というわけではないのですが…

でも(距離的に離れている)

 

 

今日、もう、いいやー潔く 

天涯孤独を認めよう!!

 

と決心したしました。ウインク

 

いや、覚悟っていうかね。

 

でね、このわたしの大好きな、キッチンのヒロインみかげが、天涯孤独だということを

思い出したのですよ。

 

じゃ、いいじゃん、

みかげだって、一人じゃん。

 

意外と一人で野垂れ死ぬのも、おつ かもしれない。

 

ほんとは好きじゃない、嫌な身内に囲まれて

がちゃがちゃするより、さっぱりしてません?

 

以前

英会話でおそわった

 

Every cloud has a silver lining

 

すべての雲は銀の裏地を持っている

 

どんな状況にも、希望の光、良い面がある。

 

これですよ!!

 

だって、分厚い雲の向こうにはサンシャインがあるんですよ。

 

あー、へこまずに、頑張って生きていこうっと!!

 

 

 

思いつく、すきな本をご紹介

絵本編

 

 

誰かをすきになって、ずっと一緒にいたい 

純粋なその思いが、美しいです

 

 

 

おもちゃ売り場で売れ残ったくまのぬいぐるみが

ここがあなたの家だよ、と言われる

 

ペットショップの動物たちのことをいつも思ってしまいます。

 

 

 
 
 

 

 

こんなことばかり、考えてしまうのは、寂しい証拠!

だけど、私は

一人が好きです

 

 

この、すもうヨガてぬぐい、かわいいですよ~

 

 

母が長い間の施設暮らしのあと、この3月に亡くなったので

 

今回初盆です。

長男の弟夫婦は父が亡くなったときも

仏壇も用意せず、父の家の仏壇も放置状態なので

提灯など送っても、迷惑なだけだろうと

 

私は私で、父と母の写真、お線香、提灯などを

我が家にしつらえて、

うちの歴代のペット達も返ってきてくれたらうれしいな、と思っているのですが…

 

明日は仕事なので、今日納骨堂に参り

お供えをもって弟の家に寄りました

 

なにも用意してないので、といわれて、お線香をあげることすらできなかった。

位牌はあるはずなので、

初盆くらい ご焼香の用意位してもいいんじゃないの?

 

かえりに、両親の家に寄りましたが

相変わらずの放置状態で、以前は母が生きているので

どうにもできない、と言ってましたが

両親ともなくなった今となっても、何もしていない。

まぁ、私も、最近働いてると、お休みに片付けに行く気力なんてないんですけど。

だんだんそうなるのは、わかっていたこと。…

 

両親の貯金で、家をかたずけて、終わったら、遺産を分けるよ、とか言ってましたが

なんせ、父の時も7年間も私に知らせず

結局手続きずに頼ってきた、という経緯。

母にそんなにたくさんの財産があるわけでもないので

このインフレ、早くしないと、田舎の空き家の始末なんて、どんどんむつかしくなりそうじゃないですか?

 

 

 

情けない…

 

この夫婦、どうひいき目に見ようとしても、

 

なんか だらしない感じ

身なりも構わず、髪もぼさぼさ、歯もがたがた。

 

父が生きているときは、父に対して、いろいろ不満があり

ろくに話もできない状況だったけど

今は私に対して、そういう感じです。

 

でも、

子供のように、何かに反抗している場合ではない

自分の子供のためにも、

やるべきことはやっていかなくてはならないのに…

 

昔と違って、長寿になってすべてが先送りされて、

もう昔だったら、死んでる年代の私たちが

まだ、親の後始末をしている。

実際、体力も気力もなくなってきます。

だからこそ、急がないといけないのにね…

 

ブログで、吐き出させていただきました!

 

 

 

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