今は大変な時期 | Return a blow

Return a blow

一矢報いる。それが今の私の全て。

ふーん、「転移」ね。






うちの社員が入院した。


原因は腹水。





検査結果が出たのが先週の金曜。


それからというもの、

彼には元気がない。




というより、稀に見るくらいどん底に落ち込んでいた。




今までどんなにつらいことがあっても決して職場で出そうとしなかった。

それが彼のポリシーでもあった。

万が一出てしまったとしても、次の日には切り替えていた。

それが彼のポリシーだったから。




それが、ああなる。




考えられることは、

他人のことであることと、

解決方法がないことだ。



解決方法があればやるべき事をやるし

自分のことならいくらでも切り替えが付くからだ。




それが、ああだ。





私はとりあえず、「そんな日もあるさ」

といった上で、

「あなたは神様でも英雄でも救世主でもない。

だけど、あなただからこそ出来ることがたくさんあるのよ」

とだけいって、彼から詳細は何も聞いていない。



ただ、その社員の検査結果が出ることだけは知っていたから

「そーいえば、検査の結果どうだったの?」

と聞いてみた。




「うん、出たけど、ちゃんと治療に専念すればすぐ治るよ」



そっか、じゃあ早く職場復帰できるといいね。




「いや、あわてて退院して転移でもされたら困る」




「しばらく職場には復帰させない。治療に専念してもらう」





そっかぁ。これからががんばりどころなんだね。








そんな会話が、最後だし、それ以上続けなくても、もう良かった。






今日リーダーに社員のことで何か聞いていないかと尋ねたら、

「腹膜炎だ」

という答えが返ってきた。


「ホントに?」

と聞くと

「僕はお見舞いに行ってきたんだ、間違いない」

という。




そこから憶測されるものは、癌性腹膜炎しかない。




直接聞かされたのか、推測からそこにたどり着いたのかは定かではないけれど、

彼の悩みの種だけはほぼ明らかになった。




彼がずっと可愛がってきた部下がそれ。




今日の仕事中の彼の顔は悲しさが募っていたように見えた。

このホールが好きだった、この感じがたまらなかった、

それなのに。といったところだろうか。





私は明日からも鈍感に気づいてないふりをしながら

彼のそばでただひたすらにニコニコしているだけなんだろうな。


それでいいんだ。




神様でも何者でもない私が彼にしてあげられるのはそのくらいだ。




少ないかもしれない。

でも私にしかできないことだと思ったよ。









はなし、かわって、おめでたい話!



職場の同僚21才♂にめでたく第一子が誕生しました~!!!



わーい♪あひるハート



名前は「派生(はう)」ちゃんていうらしい。

現代人だ。




しっかし今日職場に報告に来るとこまではよかったけど

そのあとパチンコ打ってましたけど。


あーあ、あんたもめでたくパパになったのになぁ。



男って連れねぇ。



ま、このあとよね。父性意識が芽生えるのは。