命の対話師まつだまゆみです。
ブランコに乗れるようになった息子を見て思った。
大きくなったし、できることが増えてるなぁ…って。
持病があり、同年のみんなよりも頭一個分くらいは小さい息子。
私は息子を舐めていたのかもしれないって思った。
私が一番、息子の見た目に引きずられて相応の扱いをしていなかったかもしれない、とハッとした。
1歳のお誕生日。
一升餅ならぬ、一升分のお米をリュックに。
息子の小さな身体に"まだまだやってあげなければ"って勝手に思っていたなぁ…って。
よく見れば、顔つきも違うし反応も違う。
身体が小さくても、確実に4歳の男の子。
甘やかしていた、というか2歳くらいを相手にしたように対応していたよなぁって。
私が見た目で反応してた!って衝撃。
いつだったかに、これに気付いて。
保育園での立ち位置が年中さんになった息子の意識が変わっているのにハッとして。
子どもの実力を見誤ってたなぁって。
見た目で一番反応したくなかったはずなのに、自分がそうしてしまっていたなんて。
見た目で判断する…そんな自分がいた。
お恥ずかしいですが、そんな私だったなぁと。
勝手にあれもできない、これも無理…そんな風に決めつけてたなぁと。
子どもの実力を見誤ってたなぁって思った。
届かないならば、椅子を持ってきて立てばいいし。
今の状況でも工夫次第でなんとかなることが多い。
やってあげることがベストではなくて、一緒にどうしたら一人でもできるか?
その知恵と工夫の仕方のお手本と手助けができればいい。
もう一年も経てば、もっと自分で工夫できることが増えてくる。
と、そう思う一方で寂しく思う自分もいて。
抱っこ魔で甘えん坊で、ストーキングが当たり前の息子を抱きしめられるのが嬉しかった。
一人の時間がなくて、身体もつらくて、勘弁してよ!って怒り狂っていても、幸せだったんだなぁと。
そして、ふと思った、
私ももっとお母さんに甘えて抱きしめて欲しかったなぁって。
我慢して我慢して…の自分を想い出す。
寂しくて、ひとりぼっちって思ってた。
それを息子は思う存分にやっている!
そうかーって思った。
昔から誰かに抱きつくとすごく安心して幸せで好きだったこと。
寂しくて寂しくて仕方なかったんだって。
なんだか息子がわたしの代わりにやってくれてるのか?って思えてくる。
息子は、
「お母ちゃんかわいい!」
「大丈夫だよー!」
って抱きついてくる。
抱きしめているんじゃなくて、抱きしめられていたのかもしれない。
息子の体温とむちむちのお肌の感触にすごく幸せになる。
ずっとそのままでいたくなる。
そうやって、私の子どもの頃の寂しさや孤独感は癒されていたのかもしれない。
知らず知らずのうちに。
きーっ!て怒りがこみ上げてきても。
息子をソファーでぎゅーっとしてると落ち着いたのはそういうことなのかもしれない。
抱きしめるってすごい。
確かに、セルフハグをしてると不思議と落ち着いてくる。
まだすこし、
私の甘えたかった、寂しかったのカケラが残っていそうなのでセルフハグを子どもの頃の私にしてあげようと思う。
子どもとのご縁って、自分の忘れかけていたようなものを癒せる機会なんだなぁと思った。
子育てって、子どもと向き合うよりも自分で向き合うことなのかもしれない。
自分が変われば、自分の意志がしっかりとしていれば子どもの言動も変わる。
子育てって自分育てなんだなぁと思った。
そう思うと、子どもに合わせなきゃ!とか余計なことだと思う。
子どもの為になることは、なりたい私に向かって自分と向き合い自分の人生を生きること。
その背中を見せることなんだなぁと。
親が楽しそうに生きていれば、子どもにとって人生は楽しそう!って思えるだろうし。
そう思うと自分の人生を自分が責任を持って生きること、それが子育ての本質かもしれないと思う。
それをこれから検証すべく、実践していきたいと思います!
本当、これからだ!
それ、えいえいおー!
私事ですが。
最近、インスタアカウントを新たに作り楽しくなりつつあります(笑)
是非!フォローしていただき観察してもらえたら嬉しいです💕
@mayumi_hakoniwa