命の対話師まつだまゆみです。
夢を見ました。
なかなかリアルな夢で、通常の私にはないやつでびっくりしました。
電車に乗っている。
お客は前に座る男性と私のみ。
その男性はノートにメモを取っている。
私について書いているのだ。
「それさ、自分の言ったことを書いておいた方が良いよ。必要なことだって、今理解できないんでしょ?なら、書いておいた方が良いよ。」
相手は淡々と述べる。
その発言は私には受け入れ難く、とても親切には聞こえない。
責める言葉にしか聞こえない。
''どうせ自分でできないんだろう?''
"それ、やり方違うから"
"だから、こうしろって言ってるんだろう?"
"ほら、聞かないから失敗する"
"本当にお前はダメだなぁ…"
そう、言われていないのに。
彼からそう言われている気がした。
従わない私に呆れて、ため息をつかれた。
そう感じて強烈な怒りがわいてくる。
信頼なんてされてなくて、お前には力も能力もない!って決めつけられたような気がして怒りがわく。
私だってわかってる。それが必要なことだって。
やろうとしたのに、なんでわざわざ余計なことを言ってくるんだ!
なんでそういう目で私を見るんだ?
悔しい!悲しい!
そんなに私は情けない存在なのか?
ひとりでは何もできない存在なのか?
そんな目で見ないで!
私が生きてちゃいけない気がしてくる。
あれやれ、これやれって命令するな!
私は自分で決められる!
お願いだから、私を信頼して!
そんな声。
私の悲痛な声。
私の行動を全否定され、それは私に生きる価値がないって言われているようで、辛かった。
自分が消えてしまいそうで怖かった。
期待通りにできないお前は要らない子だ、って言われているようで悲しかった。
だから、期待に応える自分でいなきゃと頑張った。
でも、それは"私"ではない誰かになることだった。
そして、私は私のできる力と能力とを信頼しなくなった。
それは、私自身の能力や個性を封印することだった。
恐ろしいくらいに感情がリアルに動いてびっくりした。
確かに現実でもこういう反応を家族にしてしまう。
でも、夢として振り返ると客観視できる。
男性は私のことを思い遣って助言しているだけ。
私の能力についてバカにもしていないし、否定していなかった。
私が思い込んでいただけ。
反応の感じからすると、怒りが出たのは反射に近い。
思い込んでいて、自分を守るためにずっとそうしてきただけなのかもしれない。
そう思ったら、すーっと霧が晴れた様な感覚になった。
誰も私を責めてはいない。
大丈夫だって。
そうしたら、小学一年生くらいの幼い私が泣いているのが見えた。
具体的に何かは分からないけれど、こう!と思って発言したことが伝わらなかったらしい。
その上に、何か違う風に伝わって怒られたか否定されたよう。
もう、この世の終わりみたいに泣きじゃくっている。
ああ、この子を守る為に怒りで攻撃しないといけなかったんだなぁ。
そう思ったところで目が覚めた。
目が覚めた私がやることは、自分で自分を抱きしめることだった。
大丈夫だよ。
誰もあなたを責めてないし、否定することなんてできない。
自分で自分をいじめないで。
そう、言って抱きしめるだけだった。
なんだか興奮してたのが、少しずつ落ち着いていくのがわかる。
ただの勘違い。
ただの思い込み。
それらから自分を解放してあげようと思う。
頑張ったねって。
もう、大丈夫って。
そうやって解いてあげたいと思った。
それにしても…こんな夢で見せられるのは初めてでびっくりしましたー!
私事ですが。
最近、インスタアカウントを新たに作り楽しくなりつつあります(笑)
是非!フォローしていただき観察してもらえたら嬉しいです💕
@mayumi_hakoniwa