まだ本格的な涼しさには程遠いけれど、先般の台風10号が消滅した後は、ほんの少し涼しく感じられるようになった当地だよ・・。
猛暑の折や熱帯夜が続いた折には、蚊もげんなりしていたのか・・?・・あまり活発には活動しなかった様子だが、外仕事の折などに衣服や身体にさり気なく取り付いて、エアコンが効いた快適な室内への侵入を図って、プスリ!とストローを突き立てる奴がいた・・。
蚊取りの方法や薬品等は進化して色々あるけれど、わが家では伝統的な渦巻タイプの蚊取り線香を使うのが主流となっている。
小さなボトルに入った薬品を電気で加熱して蒸発させて蚊を撃退するものや、スプレー式のものなども用意してあるけれど、昔ながらの渦巻タイプの蚊取り線香が一番効果を期待できるような気がしている。
そして煙の香が、昔ながらの夏の日を思い出させてくれる。
短いサイクルで世代交代を繰り返す蚊たちだけれど、冬も比較的暖かい床下や天井裏などで、冬眠状態で越冬するとのことだ。
寒さが来ると雄は、ほとんど死に絶えるけれど、雌たちは上記のように生き残りをかける。
しかも冬眠していた雌は、春温かくなって来ると交尾なしで単独で産卵する機能を有しているというから・・蚊は素晴らしく大胆な進化を遂げている生物なのかもしれないね・・。