前回の記事
「今から始めれば怖くない!たるみケアのポイント<前編>」の続きです。
前回の記事では、よかれと思って行なっている顔のマッサージが、逆にたるみを招く原因となりゆること、たるみの改善には肌を温めることがいかに重要かお伝えしました。
次に抗酸化です
たるみはエイジングサインの代表格。
肌細胞の酸化から老化が始まります。
酸化を防ぐためには抗酸化物質の摂取が効果的です。
緑黄色野菜やアサイー、ベリー類に含まれるフィトケミカルには強い抗酸化作用があります。
紫外線を浴びたお肌の回復にも抗酸化作用の高い食べ物は効果てきめん。ワインを飲むなら白ワインより赤ワインがオススメです
化粧品に含まれる成分としては、フラーレン、ビタミンC誘導体など。ビタミンC誘導体は美白にもつながるので、特に日焼けしがちな今の時期にはこの成分が入っているスキンケアアイテムを積極的に使いましょう。
最後に、「コラーゲンの生成を促す」こと。
先述のラジオ波を利用した美顔器もそのひとつ。
化粧品では、ペプチドやマトリキシルなど、「コラーゲンを生成せよ」と細胞に指令を出す”情報伝達物質”が入っているものが挙げられます。
最新のエイジングケアコスメには、コラーゲンやエラスチンの線維を太く強くする成分や、皮下組織(真皮のさらに奥の層)の幹細胞を真皮に移動させ、コラーゲンやエラスチンそのものの生産量を増やす成分などが配合されているものも(もはや医療レベル)。
ヒトは生まれた時からエイジングが始まっています。
気になる方はもちろん、「たるみ」がまだピンとこないという方も、自分の変化にがっかりする前に、正しいケアでハリのある肌を手に入れましょう