肌は全体的に乾燥気味なのに、Tゾーン(おでこから鼻にかけて)がオイリー。この時期、Tゾーンのテカリが気になる方は多いのではないでしょうか?

Tゾーンは顔の中で特に皮脂分泌が活発で、角栓もたまりやすいエリアです。実はこのTゾーン、夏の間は特別なケアが必要になります。

まず、してはいけないことから。
1)剥がすタイプの毛穴パック

剥がすタイプの毛穴パックは角栓がキレイに取れ、とても効果的に見えますが、実は必要な角質層までも取ってしまうのでお勧めできません。角質層がなくなるということは肌バリア機能が弱まり、更なる皮脂分泌を促してしまいます。

2)必要以上の洗顔

皮脂を取り除きすぎると、かえって皮脂分泌が活発になり、オイリーになってしまいます。
正しい洗顔法はここをクリック

正しい対処法

1)角栓が溜まってきたと感じたら早めに角質ケア(←click)を行う。鼻周辺のみ角質層が厚いので頻繁に行っても問題なし。

2)角質ケアとクレイタイプのパックを組み合わせて行う。クレイは毛穴の汚れを溶かし、浮き出す効果があります。

3)Tゾーンのみ、サリチル酸(油分を溶かす効果がある酸)の入った化粧水を使用する。↓

例えば、クリニークの化粧水



4)軽めのジェルや乳液ではなく、クリームを使用する。
(肌が皮脂分泌を行うのは自分が皮脂不足だと自覚するからです。適度な油分を加えることによって余計な皮脂分泌を押さえられます)

サラサラTゾーンを目指しましょべーっだ!