果物を食べると、太りませんか?果物を食べると、血糖値が上がるのではないですか?と、心配されている方へ
10年先までキレイが続く!
40歳からのビューティーエイジングダイエット
ダイエットアドバイザーの
武藤やすえです
私は朝食を果物、もしくはスムージーにすることをおすすめしています。
私のダイエットカウンセリングにお越しくださったクライアントさまが、パーソナルトレーナーさんから「果物は糖分が多いから控えましょう」と指導されたという話を聞き、びっくりしたと同時に、とても残念な気持ちになりました。
果物に含まれる天然の糖と、お菓子やパンなどに含まれる砂糖とは、まったく別の物です!
果物に含まれる水分、ビタミン、ミネラル、酵素、ファイトケミカル、食物繊維が、私たちのカラダに必要な水と栄養分を与え、体内に溜まった毒素を排出してくれます!
果物を正しく食べる限り、太る心配はありません。果物を正しく食べれば、むしろ血糖値は下がりますと、日本のナチュラルハイジーン第一人者であり、自然健康治癒学博士の松田麻美子氏が断言しています。
精製された白砂糖や化学的な処理によって抽出された人工のブトウ糖は、腸壁から急激に吸収され、血糖値を急上昇させます。
血糖値を下げるために、すい臓から大量のインスリンが分泌されて、すい臓を酷使します。
果物に含まれる天然の糖は複雑な構造で、ゆっくりと吸収されます。果糖をカラダの細胞に取り入れる時、インスリンの助けを必要としないため、すい臓を酷使することもありません。
水分と食物繊維がたっぷりの果物は、砂糖のお菓子と異なり、食べ過ぎることもありません。
ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富なため、脳の満腹中枢が刺激され、すぐに満腹のサインが出ます。
太りたくない人、血糖値が高い人が控えるべきなのは、白米、パン、めん類、砂糖菓子であって、果物ではありません。
それでも、太るのが心配な方は、バナナなど糖分が多い果物を控えると良いでしょう。
血糖値が気になる方、糖尿病の方は、緑の野菜と一緒に果物を摂りましょう。
◆果物の正しい食べ方とは
新鮮で熟した果物を食後のデザートではなく、空腹時に単体で食べることです。もし、果物以外の物も食べるのでしたら、果物を食べてから少なくとも20~30分あけてからにします。
果物は消化に時間がかからないため、胃をすばやく通りぬけます。消化に時間のかかる他の食品と一緒に摂ると、果物が胃で停留し、醗酵します。醗酵は他の食品の消化の妨げになるのです。
出典:「だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命」松田麻美子著
なるべく糖質を控えたい方は、こんなスムージーはいかがでしょう?
甘味が少なくても、予想以上に美味しかったです