施術者は、常にグルーの状態と取り巻く環境を見極める必要があります。
グルーの硬化(固まる)において、湿度だけ注目を浴びがちですが、
温度も非常に大切!!
グルーは、温度が低ければ分子の動きが鈍くなり硬化時間が遅くなります。
この時期は、部屋の温度を上げてもグルー自体の温度はすぐには上がりません。
本日の午前中、室温18.8℃湿度49%でエチル の硬化が20秒以上かかりました。
いつもより、硬化スピードが遅くなるのをびっくりしないで、
すこし気長に待ってあげてくださいね。
装着後にずれるということは無いので、そっとしとけば大丈夫.
ちなみに。
夏場に、劣化を防ぐ為保冷剤の上にグルーのせ台を・・・・・
という方法もありますが、確かにその場の劣化は遅くなりますが硬化も遅くなります。