私は鍼灸師です。
なので日々、鍼やお灸でお身体を治していますが
今日は、簡単に、鍼灸師ではなくても、
セルフケアとして出来るお灸を
皆さんにご紹介します。
咳が連続して苦しい時、
これで、ピタリと咳がおさまり、
とても楽になると思いますので、
みなさんも、ぜひ今すぐ薬局へ走って、
お灸を買ってきたら、
試してくださいね 笑
今、コロナが第7波とか言って、
市中蔓延していますね。
喉の違和感とか、咳や鼻水が出ている方
いらっしゃいませんか。
私は喘息持ちなので、
咳の症状は大敵になります。
なので、なるべく早く沈静させたい。
そんな時、私もこのお灸をやっています。
ゴホゴホしてると、
今まで何も胸は苦しく無かったのに、
途端に胸も苦しくなってくる。。。
そこまでじゃないにしても、
咳症状が続くと、喉の粘膜が傷つき、
さらに細かいホコリに過敏に反応し、
またまた咳をしてしまう
そしてさらに咳が・・・
という悪循環に落ち入りますものね。
ところで、私は手にとても小さい鍼を刺す、
手指鍼という手技を使いますが、
これは、その相応点にお灸をします。
〜使うもの〜
台座灸(両手分4個)
〜やり方〜
(右ききの方の手順ですので、左ききでしたら、反対にして下さい)
1、まずシールを剥がし、左親指と人差し指にお灸をくっつけて、右手にライターを持ち火をつけます。
2、火がついたら、右手で指からはがし、手の指の指定の所に置きます。
3、熱くなって、耐えられなくなったら外します。無理して低温やけどにならない様にご注意下さい。(特に糖尿病の方は、熱いのが分かりづらい事がありますので、燃え尽きる手前で取ると良いと思います)
〜場所〜
中指の付け根の
手のひら側、手の甲側 です。
この反応点に鍼も良いかと思いますが、
普通の豪鍼では、ちょっと痛いかな。
これで、1、2時間様子を見て下さい。
咳が楽になっているのに、
気付かれると思います。
どうぞ是非、お試しください(^^)