藁にもすがる気持ちで保健所に電話。
ボランティアさんに連絡を取って頂きました。
ボランティアさんは
すぐにお電話をくださり
「とにかく伺います!」と。
駐車場が地下で電波が不安定のため
地上に出て場所などをお伝えしていた私。
「良かった…
とりあえずこれで今までより
救出出来る希望が見えるかも…」
なんて思いながら
現場に戻ったその時…
「わぁ!」と歓声が…
車の持ち主の方のご協力により
車の下のパネルを外すことが出来、
それによりJAFさんが猫ちゃんを
救出してくださったのでした。
そしてそのタイミングでなんと
ボランティアさんから
「到着しました」の連絡!!
そのままその子を
ボランティアさんの手にお預けし
「このまま動物病院に連れて行きます」
と言われたので
思わず「私もご一緒しても良いですか?」
って言ってしまいました。
ご協力頂いた皆様によくよくお礼を言って
皆さんに「良かったねー」と言って頂きながら
私はボランティアさんを追いかけて動物病院へ。
とっても可愛い
小さい小さい子猫ちゃんでした。
お母さんと離れさせてしまってごめんね。
車の下にいたままの移動は怖かったでしょう。
大きな声でたくさん鳴いて
存在を教えてくれてありがとう
よく頑張ったね。
安堵の気持ちと
ごめんなさいの気持ちと…
でもやっぱり1番は
とりあえず無事でいてくれて安堵の気持ち。
そして
ご協力くださった
トヨタレンタカー銀座有楽町店の皆様
西銀座駐車場の皆様
猫ちゃんが移動してしまった車の持ち主の方
保護猫ボランティアの I 様
本当に本当にあたたかい皆様のおかげさまで
ひとつの小さい命が助かったことへの
感謝の気持ち。
人ってやっぱりあったかいなぁ。
人ってやっぱり素敵だなぁ。
そんなことを感じた出来事でした。
この東京のど真ん中で
色々が重なって
たくさんの方の温かい心が集まって起こった奇跡。
本当に本当にありがとうございました!
この猫ちゃん
連れて行っていただいた動物病院で
検査などして頂き
念のため1日入院した後
今は保護猫さんのシェルターで
元気にしているそうです。
今回私は初めての経験で
どうしたらいいか分からなかったこともあり
この猫ちゃんの保護まで
かなりたくさんの方のご協力と
時間を必要としました。
こんな風にならないためにどうしたら良いのか…
今回ご協力頂いた
ボランティアの I さんはじめ
ご協力くださった
ボランティアグループの方に
お話を伺いました。
この度ご協力くださった
ボランティアグループ様。
↓
猫バンバン。
今回は子猫ちゃんだったので
奥に潜り込んで
出て来なくなってしまったけど
それでも基本は
車に乗る前、
ボンネットなどをバンバンして
猫ちゃんに合図をしてあげる
そしてすぐに車に乗らずに
周辺を確認してあげる。
特に大人の猫ちゃんは
それでだいぶ離れてくれるそうです。
ダメな時はダメらしいけど
でもしないよりはした方が断然いい!
そしてもし
細い隙間などに入ってしまった時は…
ボランティアさんに連絡を。
たくさんの経験を積まれているので
猫ちゃんのことも考えて
より良い方法で
保護していただけるそうです。
私のように
「保健所=殺処分」のイメージの方も
多いかもだけど
実は保健所からボランティアさんに
繋いで頂けたりするということも
あるということで
そういう情報も
必要な方にしっかり届くと良いなと思いました。
私も今回のことで
たくさん反省もしたし
たくさん学んだ気がします。
これからは
猫バンバン、
周囲チェックしつつ
今回経験したことを
少しでも多くの方に
お伝えしていけたらなと思っています。
気付けばすごーく長文になってしまいましたが…
最後までお読みいただきありがとうございました。