小中高が休校となったり、オリンピックが延期になったり、週末は自粛要請が出たり。
この先どうなって行くのだろう?と不安な方もいるかもしれないですが、
結論から言うと「私たちは通り過ぎるのを見守るしかない」と個人的に感じています。
リーマンショックの時も、東日本大震災の時も、基本的には同じ考えを持って過ごしていました。それは今回も同じです。
ここで、私が今サロンをしていたら?どんな事を考え、行動するか伝えたいと思います。
1)売上の内訳を計算し割合を出す
常日頃、オリジナル商品を作ろうと伝えているのも、こうしたときに役立つからです。
売上の内訳が施術100%だと厳しいと言わざるを得ません。
もちろん、私が「オリジナル商品を作りましょう」と伝えたからといって直ぐに商品化出来る人はいないと思います。皆さんそれぞれこだわりがあるからです。
ただ、こだわりは作ってからいくらでも修正改善していけば良いので、まずは売る!をゴールにして欲しいなと思います。何でもそうですが、走りながら改善していきたいですね。
「施術が70%以上を占めている方は」このタイミングで物販を見直しましょう。
2)コロナに触れた発信はしない
消毒してます、も絶対にしない。サロンオーナーが発信しているものを見ていると、信憑性がないなと思うから。データが取れている液体や機械であれば良いですが。
そもそも、周りと同じ発信なんてしていたら埋もれるだけなので、メリットが見えないです。
いろんな意味で見直すタイミングです。
こういう時でも予約が入るサロンはありますし、人気の皮膚科も歯科も混んでいます。
生徒さんを見ていると、予約のキャンセルが少なく、高額が売れ、売上を伸ばしています。
ぶっちゃけ、SNSでは「オンライン」商法なるものが乱立していて、「これからはオンラインが売れる」「時代はリモートワーク」なんて発信を見かけますが、
果たしてこの先どうなるかというとオンラインだけが流行るとは思えないです。私はね。
言い方を変えると、オンラインが売れる人は、オンラインだから売れるんじゃなくて、元々売れるコンテンツを持っています。ただそれだけ。
売れる人は、オンラインだろうが対面だろうが売れます。
さらに言うと、みんな外に出たいし、お金を使いたい。
悩みがあったら解決したいし、痛みがあったら取り除いて欲しい。
つまり、「人は悩みや痛み、コンプレックスにお金を使う」という基本的な行動はこの先も変わらないといえます。
裏を返せば、リラクゼーションにはお金はかけない。ご褒美エステは選ばれないです。そういった意味でも、皆さんが選ばれる打ち出し方をしていて良かったと言えます。
これから世の景気は落ち込んでいくと思います。けれど、それは一時的です。この一時的をどう乗り越えるのか。下準備出来る時間と捉えるか、あたふたするのか。
ここでも、人の動きは二極化していくだろうと感じます。
ということで、今は
・後回しにしてきたものを準備する
・これまで以上にスピードに乗る
これらをキーワードに動きたいですね。
これからどうなるか分からないからこそ、今自分が出来ることをやりましょう。
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