ISバグダディ何回死んでいる?!
ロシアはバグダディ容疑者の死亡に関する信頼できる情報は入手していないと言っています。トランプ大統領は最高指導者バグダディが死亡したと宣言していますが、「バグダディ」は何回死んだの?っと言う疑問が生じているようです。この作戦はディープステートによる偽旗作戦では無く、トランプ大統領による作戦でしたが、やはり戦略による作戦だったようです。
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ダーイシュ(IS)の最高指導者バグダディが死亡したと、トランプ大統領が宣言するも、それを疑うロシア / シリア領内の石油施設から石油を運び出す米国防総省
転載元 シャンティ・フーラ 2019/10/28
トランプ氏によれば、シリア北東部で特務部隊が行った「危険かつ勇敢な」作戦のおかげで、多数の武装戦闘員とバグダディの手下の殲滅に成功した。
ABC News Politics@ABCPoliticsBREAKING: Pres. Trump: "Last night the United States brought the world's #1 terrorist leader to justice. Abu Bakr a… https://t.co/CyPRkjxAML
2019年10月27日 22:24
米軍側は一人の犠牲者も出すことなく、11人の児童の解放に成功した。
トランプ氏はバグダディの殲滅の詳細に言及し、抜け道のない地下トンネルに潜んでいたバグダディは自爆ベルトを作動させて自ら死亡したことを明らかにした。
トランプ氏はロシア、トルコ、イラクに対し、IS最高指導者の殲滅に助力した謝意を表し、ロシアに関しては、ロシアが管轄するシリア領の上空に米軍のヘリコプターが入ることを許すという、「見事な行為を行った」と称賛した。
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先にロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)もテレビ局NBCのインタビューで同様の見解を示した。オブライエン氏は、ダーイシュの最高指導者だった故・ウサマ・ビンラディン容疑者と同じようにバグダディ容疑者の遺体も水葬される可能性があると強調した。米当局は、2001年9月11日の米同時多発テロ事件の首謀者はビンラディン容疑者だと考えており、同容疑者は2011年5月2日、パキスタンのアボタバードの自宅で米海軍特殊部隊の作戦により殺害された。ビンラディン容疑者の遺体はアラビア海で水葬された。
27日、トランプ大統領は、バグダディ容疑者が米軍の作戦により死亡したと発表した。
トランプ大統領によると、バグダディ容疑者と一緒にダーイシュの大勢の戦闘員と共謀者らも死亡した。
トランプ氏は作戦での支援に対してロシア、トルコ、シリア、イラクに謝意を表明した。同氏によると、ロシアは米国のためにシリアの特定地域の上空の空域を開放した。
一方、ロシア国防省は、バグダディ容疑者の死亡に関する信頼できる情報は入手しておらず、米航空機のためにシリア上空の空域を開放していないと発表した。
(中略)
ロシア国防省は「(米国の作戦の)まさにその事実と、特にその成功に関して正当な質問と疑念があった」と主張した。
(中略)
モスクワは、襲撃が行われた土曜日にシリア北西部のイドリブ地域で米国の連合空爆を記録しなかったことを指摘した。
また、ロシア軍がシリアの管轄下にある空域をISリーダーに対する作戦を容易にするためにアメリカの飛行機に開放したというトランプの主張を拒否しました。
同省は、イドリブにアル・バグダディが存在する可能性について疑問を呈した。この地域は、常にイスラム国家の致命的な敵であったアルカイダ分派のジャバト・アル・ヌスラによって保持されているためである。
(以下略)
露国防省のイーゴリ・コナシェンコフ公式報道官は、シリア北東部のザユーフラテスでは、「ダーイシュ(IS)」のテロリストの殲滅作戦の前と後に米軍人の警護のもとにシリア産石油の採掘が活発に行われ、石油タンクローリー車によって多量にシリアの領域の外に運び出されていた事実を指摘した。運送されていた石油の所有権はもちろんシリアにあり、テロリストや米国はこれを有していない。
コナシェンコフ報道官は米軍はシリアの油田の活動を警備する権利を有していないと指摘し、今、米政権が行っていることはシリア東部の油田を強奪し、軍事力でコントロールすることに他ならず、「端的に言えば国際的国家的盗賊行為」と断言した。
コナシェンコフ報道官は、「国際法にも米国の法律にも米軍がシリアの石油をシリア国家及びその国民から警備し、防衛するという合法的な課題は一切あり得ない」と言い切っている。
コナシェンコフ報道官は、米国家機関が得るシリア産石油は毎月3千万ドルを超えているとし、「シリアの密輸石油が1バレルあたり38米ドルであることから、米国家機関が行う『民間事業』からの利益は毎月3千万ドルを超える」と指摘した。
これに対し米国はこの作戦を支持せず、参加を拒否している。
また同様に、トルコの意向に対しシリア政府は非難を行った。
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本物のバグダディはすでに死んでいたと思われるのですが、替え玉なのかクローンなのかわからないバグダディが居たのかも知れません。その男が殺されたということでしょう。
しかし、ロシアはトランプ大統領の発言を疑っているようです。ロシア国防省は、“バグダディ容疑者の死亡に関する信頼できる情報は入手していない”と言っており、RTのGoogle翻訳記事では、様々な疑念に加え、“イドリブにバグダディが存在した可能性”すら、疑問視しています。
おそらく、この替え玉も10月1日前後にはすでに殺されていたのではないか。発表のタイミングが今だったということではないかと推理しています。
“続きはこちらから”は、シリア領内の石油施設から米国防総省が石油を運び出しているとのことで、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、米軍の行為を「国際的国家的盗賊行為」だと言っています。
米軍がシリア東部の油田地帯から出て行かないのは、シリアの石油を盗むためで、マティス元米国防長官はこうした盗賊行為をアメリカの国益だと考えていたと思います。なぜなら、マティス氏は今でも、トランプ大統領の米軍のシリア撤退を非難しているからです。
以前の記事でコメントしましたが、このようなマティス氏が米軍の良識派だというのだから、彼らの良識というのは、一般人の良識とはかけ離れているようです。トランプ大統領は、ロシアの主張が理解できる人であって欲しいと思います。