パン作り 学ぶことの大切さ | おしまの日常 Beautiful life

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フィギュアスケートや、クラッシックなど基本的に美しいものが大好きです。
G&Gを越えるスケーターには今後も出ないと確信しています。

こんにちは!


今日は知り合いの方からパンを焼いてほしいとご依頼を頂き、昨日からいろいろ学びながら作っています。




昨日焼いた食パン


いつもは型に蓋をせず山形にしますが、今回サンドウィッチを作りたいというご希望なのではじめて蓋をして焼いてみました。



山形パンはややソフトな感じに仕上がり、蓋をしたパンはきめ細かな弾力があるパンになるそうで、実際ワタクシも初めて食べるので(蓋つきパン)どんな風になるか楽しみにしていました。


気になるのが、横からみた感じ・・・


型にバターを塗り、粉をはたいたんですが、その後がしっかり残ってしまっています。

これがちょっと気になります。

本にはショートニングと書いてあるんですが、個人的にショートニングは避けたいのでバターでやってしまいましたが、もしかすると油(我が家は米油)の方が良かったのでしょうか?


疑問点が残ったままです。






朝食べてみましたが、耳はしっかり硬めで、中はもっちり。

おいしかったです。







断面は良くありませんね・・・


ガス抜きをしっかりやっていないせいで、大きな気泡というよりここまで来たら「穴」ですね。



IMG_20160220_142708221.jpg

実はパンニーダーを買った時にキャンペーン期間中だったのでこちらの本を頂きました。


いつも自己流で焼き、自己満足していましたが、他人様に頼まれたパンを焼く以上(プロじゃないので、販売などはしませんのでご安心を)やはりきちんと細かい所を確認しながら焼こうと思いました。



ガス抜きの仕方から、発酵の確認まで・・・


いつも適当に焼いて、自宅で食べる分には普通においしいので、満足しておりましたが、まあ本を読むといかに自分が自己流に適当だったのかがよくわかります。


同じ手間暇かけるなら、やっぱり丁寧においしく作るべきだなぁ~と学ぶ機会を与えて頂いた友達に感謝するばかりあはは…





これ、嫌だなぁ~~~~。

見た目が汚い。

どうしたらこうなるの?


やっぱり原因はバター????




・・・と気を取り直して、今朝は山形パンを焼いて食感がどれほど違うのか試してみることに・・・




1次発酵終わって、これは2次発酵の時


今まで大切なのは、1次発酵で2倍まで膨らむ事が一番重要だと思い込んでいましたので、2次発酵は案外適当でした。




ニーダーでもらった本を見ると、



この状態よくありません。


規定通りの時間発酵させたパン生地ですが、


何がよくないかと思いますが、生地のトップが型の高さより低い・・・


そうなんだ・・・

そんなこと考えた事もなかったです。

ここまで膨らめばもういいものなのかと思っていました。


型の高さと同じくらいになるまで2次発酵も待つんですね・・・





発酵を5分プラスしてみました。


たしかにさらに膨らみ、高さが出ています。






さらに5分・・・


型を超えるほどだとやり過ぎのようなので、ここまでで焼くことに。



こんなに神経を使って焼いたのに、オーブン温める間に蓋をしちゃったので、焼く時に蓋を取ろうとしたら、さらに発酵が進んでいて、生地が蓋についちゃって、びにょ~んって伸びちゃったガックリ


せっかく神経使って作ってるのに・・・

と自分の馬鹿さ加減に腹が立つ^^;






3分割なので、びにょ~んって伸びちゃった所は焼きあがってすぐに自分たちでお試しで食べちゃいました。


なかなかよく焼きあがったように思えます。


ガス抜きも本に書いてある注意点に気をつけながらやったのでよくなった気がします。


どうだろう???






この2つをご依頼主に試作で持って行きます。


では、また・・・