こんにちは。望月順子です。

 

 

今日はメルマガをお送りしています。

届いていますでしょうかニコニコ

 

 

今月予約を開始するサマードレスは、昨年と同じリネン風のものと、新しいプリント柄のものがあります。

 

 

リネン風のものは昨年、詳しく記事にしていますのでそちらもご覧いただけると嬉しいす。

 

 

先日、リネン風のマキシのネイビーを試着してくださったお写真があるので、お見せしますねウインク

 

ネイビーのマキシは、白スニーカーとぴったりなのです!

 

サイズは42なので後ろでクリップでとめています。

 

 

ワンピースだけ1枚で着ていただいた時は、「ちょっと地味ですね〜」って、ご本人も周りの皆も言っていたのですが、コーディネートすると可愛くなりましたラブ

ワンピースだけの写真も撮っておけば良かったです!

 

都会的なカジュアルです。

この時、「都会的」と「田舎くさい」の話をしていたのですが、「田舎くさいファッション」というのは、服単体でセレクトしている視野が狭いファッションのことです。

 

例えば、服を買う時に、デザイン性が高い方がオシャレな気がするとか、柄物がいいとか、綺麗な色ついている方がいいとかという思考です。

 

服そのものが、綺麗な色、かわいいデザイン・・・を選ぼうとすると、田舎くさいファッションになってしまいがちです。

 

 

 

田舎くさいという言い方もうどうかと思うので、「野暮ったい」と言ってもいいですね。

野暮の反対は?

「粋」でしょう爆  笑

 

でも、「粋」なファッションというのは、今っぽい言葉ではないので、「洗練」としてもいいと思います。

「粋」というのは、「諦め」を含むと、久喜周造が言っていました。笑

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

諦めというのは、どこかやる気のなさを感じさせるような、悟ったようなそんな雰囲気でしょうか・・・。

 

私は、それをこのネイビーのマキシに感じますね〜照れ

 

その、一見諦めているような地味目な服を、着こなすのがオシャレなんですよね!

江戸時代に通じるような気がしてきたゾ!

四十八茶百鼠的な??

 

 

 

現代的な言い方にすると「洗練」だと思うのですが、私が思う洗練というのは、「これ以上足すものも、引くものも無く、ちょうどいい」という意味合いで捉えています。

 

ネイビーのワンピースだけなら、物足りない。

そこから、「ちょうどいい」を求めて、色々足していきます。

その試行錯誤がオシャレという、作業のように思います。

 

 

ストールのオレンジが絶妙な差し色!

 

服選びにおいて「頑張っている感じを出したくない。」というのも、よく思われるのではないでしょうか?

 

 

「頑張っている感」というのは「野暮」で、「こなれ感」というのが「洗練」とか「粋」だと思います。

 

 

その頑張っている感じというのが何で出るか?というと「諦め」が入っていないからで、全力感が表現されてしまうのだと思います。

チカラの抜け感が伝わってこないと、野暮ったい感じになってしまいます。

 

 

最初「田舎くさい」という言葉を書きましたが、良くない意味で「田舎者」という言葉が使われるのは、「物事を知らない」という意味ですね。

ファッションにおいて「田舎くさい」というのも、それと似ていて「知識や経験がない感じ」という意味です。

 

センスもそうですが、「こんなところに、そんな服で・・・」みたいな、TPOをわきまえていないファッションも「田舎くさい」と言ったりもします。

 

 

では、「都会的」とか「こなれ感」というのはどういう意味かというと、その反対なので「知見があり、経験値がある、慣れている」とかそういう感じだと思います。

 

 

だから、地味目な服をさらりと着こなすのは、今の時代を読んでいて、その中で自分の立ち位置もわきまえているし、肩の力を抜いて楽しんでます。

みたいな感じに映るのだと思います。

 

 

地味目な服を地味に着ると、それは洗練とは言わないので、ちょっとしたスキルがいります。

でも、このワンピースはカタチは綺麗に作っているので、合わせる小物や靴などをちょっと考えてもらうと、洗練された感じしやすいと思っていますウインク

 

また、着こなしはブログでも随時お伝えしていきますね!

 

 

あと、柄物などは野暮ったくなりやすいと言ったので、それを補足しておきますね。

こういう柄物。

 

柄物は、「諦め」が出にくいですよね。

「頑張っている感」が出やすいものでもあります。

 

だから、着る人と調和が取れていて、服に着られていないか?を見るのが大切です。

調和がとれていると、つまり似合っていると、そこから「こなれ感」に持っていくことができますね!

 

気合いが入って見える服というのは「着慣れている感じ」を表現することが重要だと思います。

コーディネートはその一つですね。

合わせる小物がピッタリ合っていると、慣れている感じが出ますウインク

 

 

ちなみに、ドット柄はそんなに派手ではないので、多少似合っていなくても気にならないと思います。笑

 

 

似合うかどうか分からない場合は、顔やスタイルや雰囲気がよくわかるお写真を数枚送っていただければ、何かアドバイスできると思います。

 

 

サイズについての詳細は、もう少しお待ちください。

でも、こちらの記事に載っていますので参考にしてくださいニコニコ

 

 

 

 

 

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