炊飯器の保温機能を使って、梅の甘露煮を作ってみました。皮がやわらかい完熟梅でも、炊飯器に任せておけばジャムにならずに、甘露煮が作れちゃいます。
材料は完熟梅と砂糖だけ!放ったらかしでいいの最高なので、よかったら作ってみてくださーい。
まず、完熟梅を用意します。
青梅しか手に入らない場合は、青梅を日の当たらない場所に数日置いて、追熟してから使ってくださいね。
作り方も簡単です♪
① 梅を洗ってヘタを取る
② 水気を布巾などで拭く
③ まち針で穴をあける(15-20箇所まんべんなく!種にあたるまでしっかり刺す)
④ 炊飯器に並べる
⑤ 砂糖を振りかける
⑥ 7時間保温する
⑦ 瓶に入れて冷蔵庫で保存
上記の工程を55秒の動画にまとめてみました。
(音声なし)
まち針でプスプス穴あけるの、ちょっと面白い。竹串を使うより穴が小さいので仕上がりが美しくなります。
ちなみに、砂糖は梅の重量の半分以上が目安。梅が1kgなら砂糖は500g以上のお好みで。長期で保存する場合は梅と同量くらい入れるのが良きです◎
▼ ムソーのオーガニック砂糖を使っています
もし7時間で砂糖が溶け切っていないときは、保温時間を延長してみてくださーい。
出来たてはまだ酸っぱいので、冷蔵庫で3日ほど味をなじませてからが良いかも。1ヶ月くらい寝かせるとより甘くなりますよん。
失敗しないポイント
▫️ 完熟梅を使うこと
▫️ 完熟梅は皮がやわらかいので、洗うところからやさしく扱う♪
▫️ 竹串ではなく『針』で穴を空ける(15-20箇所まんべんなく、種にあたるまでしっかり刺す)
▫️ 保存容器はあらかじめアルコール消毒しておく
▫️ 長期で保存する場合は、梅が煮汁から顔を出さないようにラップを丸めて or 小皿などで重石をして沈めておく
甘露煮は豆乳ヨーグルトにトッピングしたり、寒天に入れてデザート作ったり、汁ごと炭酸水で割って飲んだり、もちろんそのまま食べても◎ 参考にしていただけたらうれしいです。
前回の記事はこちらでした↓