ゴミを減らす「R」で始まるアクション。今回は、わたしが心掛けている「6R」を紹介します。



Reduce(リデュース)

ラップの代わりに思いのほか重宝しているステンレスボール。温かい食品にかぶせるときに使っているのですが、皿んラップより熱がこもらなくて良かった!笑



Repair(リペア)

ダーニングとはイギリスに古くから伝わる修繕(お繕い)技術のこと。繕ったあとをあえて目立たせてデザインっぽくお直しする方法です。



「あて布ダーニング」は、布を使うぶん通常のダーニングより簡単。だいたい真っ直ぐ縫えればOKで、特別な技術は要らないです。



よく着るお気に入りの服だからこそ穴があいたり擦り切れたりするもの。ダーニングで可愛くお直しできるとさらにお気に入りになりますよ。



真っ直ぐ縫うには、チャコペン(水に濡らすと消えるペン)で線を書いておくと良いかも。

ちなみにこちら↑は刺し子用のカラフルな糸を使っています。



あて布を使わない従来のダーニングの方法は、こちらの記事で紹介しているのでよかったらご覧ください↓



↓ダーニング初心者さんにオススメの本↓



Remove(リムーブ)

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、重曹やセスキ炭酸ソーダと同じ酸性の汚れを落とすのに適しています。重曹やセスキより洗浄力は上(アルカリ度が高め)。



塩素系漂白剤とは違って、ツーンとしたケミカルなニオイもないし、使ったあとは生分解されるので環境負荷も少ないのが良き◎

◼︎ 過炭酸ナトリウムで衣類の黄ばみを落とす方法

① バケツに50度以上のお湯を注ぎ、過炭酸ナトリウムを投入し、かき混ぜる(お湯1リットルに対して過炭酸ナトリウムは30gくらい)

② すぐに服をつける

③ 半日ほど置き、洗濯機で洗う



※ 過炭酸ナトリウムを触るときは、ゴム手袋かトングなどを使用して直接触らないように注意

※ 黄ばみの他にも、油・血液・汗・皮脂などのシミや汚れ、消臭の効果もあり





Rental(レンタル)

関西に引っ越してくるときに自家用車を手放してから、もっぱらカーシェアリングを利用しています。



休日しか乗らないし、ステーション(借りる車が駐車されている場所)が近所にあったのでレンタルで充分でした。維持費の節約にも◎



Rot(ロット)

遅ればせながら、ようやくコンポスト生活はじめました。それまでは生ゴミは乾燥させてから燃やすゴミに出していたけど、土に還せるとさらにゴミが減って爽快です。



先日、奈良東部の里山に住む夫婦のお宅に訪問する機会があったのですが…

お庭にあったコンポストがめっちゃオシャレでした。こんなに大きいのに嫌な匂いゼロ!



それと裏庭で山菜が採り放題。最近、里山で循環型の暮らしにとっても憧れます。

先っちょが、くるりんとしてるこごみ



Rethink(リシンク)

ゴミを減らすには、いかにして「買わない・もらわない・捨てない」かを考えること。



どんな些細なモノでも家に持ち込むときは

・本当に自分に必要?

・誰かに借りれない?

・今あるものを活用できない?



捨てるときは

・直したりキレイにしたりしてまだ使えない?

・使ってくれる人に譲れない?

・他の用途で使えない?



てことを、いちいち考えると(Rethink)自然と捨てない暮らしになっているかなと思います。



あ、でも自分のできる範囲でOKだし、捨てない暮らしを楽しむことが絶対条件!



わたしもまだまだゼロウェイスターには程遠いけど、トライ&エラーをくり返しながらゴミを減らしていきたいなと思います。



ゴミを減らす「R」で始まるアクションは、今回紹介した以外にも、Reuse(リユース:再利用する)、Refuse(リフューズ:断る)、Recycle(リサイクル)などがあります。

※リサイクルは多少なりとも環境負荷がかかるので、最終手段にするのが◎



リフューズは、不要なものやすぐゴミになるものをもらわない水際対策のこと。こうゆうのとか↓

チラシお断りステッカーを郵便受けに貼った途端、チラシがほとんど入らなくなりました。コレめっちゃ優秀!あ、買わなくても作れますね。




エシカルでミニマルな暮らしの参考にしていただけたらうれしいです。最後まで見てくださってありがとうございました♡