以前から欲しいなぁと思っていた「生ごみ減量乾燥機」。
仕事で試作をすることも多いため、どうしても生ごみが
多く出ることがあり、特に夏場は生ごみのにおいや雑菌も
気になりますよね。
そこで購入したのが島産業の「パリパリキュー」という商品。
■温風で乾燥させる生ごみ減量乾燥機パリパリキュー
中のバケツは取り外せるようになっていて
丸洗いも出来ます。
この容器を三角コーナー代わりにシンクに置いてそのまま
生ごみを入れて乾燥機にセットして使ってもいいけれど、
私は乾燥機にかけたい生ごみだけを一つの袋にまとめてから
この容器にセットして余計な水分が入らないようにしています。
そのほうが早く乾燥できるし、なるべく雑菌を増やさないように
容器は綺麗な状態で使いたいので。
最初に試したのが生のパイナップルの皮と玉葱の皮、
オレンジの皮です。夜にセットして翌朝、蓋を開けると!
面白いほどパリパリ~!!
思わず「わ~っ!」って声が出ました
さすがにパイナップルの皮は厚いのでパリパリまではなりませんが、
それでも、水分が抜けて熱風で小さくなります。
なので生ごみが確実に減ります。
で、ここで思ったのが魚の内臓や骨や皮、野菜くずなどの生ごみを
全部まとめて乾燥させてもいいけれど、色々な食材を混ぜずに
特定の食材を単品で乾燥させれば様々な用途に使えると思います。
例えば、みかんの皮だけをまとめて乾燥させれば陳皮としても使えるし、
無農薬なら入浴剤にも。レモンやオレンジの皮もまとめて乾燥させて
その後、皮をミルサーにかけて粉末にして重曹と混ぜればお掃除用
にも使えます。
他には玉葱の皮やハーブの茎類などもまとめて乾燥させれば
パリパリになるのでそれを粉末にしてだしパックに入れれば煮込みの
時にも役立ちそう。
中の容器は毎回綺麗に洗えるし、熱風で乾燥させるのでベタベタ感も
全くなく、洗剤で洗った後、アルコールスプレーして殺菌も出来るので
毎回清潔に使えます。
水分の少ない野菜くずならソフトモードでも数時間で
パリパリになるので乾燥させるのが楽しみになりました。
昨日は茶色く変色してしまったもやしを乾燥させたら
細~く小さくなり、パリパリになりました。
乾燥させた野菜くずは土に混ぜてもいいし、エコですよね。
乾燥させることで水分やカサが減り、衛生面や環境に
おいてもメリットがあるし、工夫次第で様々な
用途で使えるという点も買ってよかったです。
■温風で乾燥させる生ごみ減量乾燥機「パリパリキュー」
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著者:小針 衣里加
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