前回のブログで保湿のための導入液のことを紹介しました。
でも外側からいくらケアしても限界があり、美肌を目指すには
体の内側からのケアが一番大切です。
では、体の内側から保湿を高めるにはどんな食材を
食べればいいの？
ということで今日は保湿に効果的な食事について
書きたいと思います。
保湿には欠かせない栄養素としてあげられるのは
まずは「ビタミンＥ」です。
さば、いわし、さんまなどの青魚やうなぎ、大豆、植物油、
ナッツ類、かぼちゃ、アボカドなどに多く含まれています。
最近、健康を気にして極力油を摂取しない方も多く
いらっしゃいますが、必要最低限の脂質の摂取は大切です。
乾燥もすすみ、シミやしわ、たるみなどにも影響が出ますし、
一度乾燥が進んでカサカサになってしまったお肌は元に
戻すのに時間がかかります。
肌の保湿には、皮膚内の新陳代謝やコラーゲンの維持も
ポイント要素です。そのために必要な成分がビタミンＣです。
生の野菜や果物にはビタミンCだけでなく、様々な栄養素や
水分が含まれているため、肌の保湿を助けてくれます。
例えばブロッコリーやかぼちゃ、パプリカなどはお肌を丈夫にする
ベータカロテンやビタミンC、などもバランスよく含まれていますし、
大根の葉などにも豊富に含まれているので捨てずに利用したいところ。
果物ならグレープフルーツやアボカド、今の時期なら金柑、みかん、
柿などもいいですね。
またお肌のバリア機能に関わっている「セラミド」という
成分を含む「こんにゃく」などもオススメです。
それからお肌の代謝に関わるビタミンB群も必須。
納豆や玉子、肉類、豆類、乳製品、玄米、レバーなどに
多く含まれています。
その他にはネバネバした食材も肌の潤いに役立ちます。
例えば納豆、オクラ、山芋、なめこ、里芋などですね。
ネバネバ食材は保水力に優れていて粘膜を保護する働きがあり、
お肌の潤いを高めます。
特に山芋やオクラはビタミンCも豊富なので更に美肌力UP
あとは肌やからだを作るたんぱく質も必須ですし、海藻類や
魚介類、乳製品などに多く含まれる新陳代謝を促進し、
細胞を新しくする亜鉛やマグネシウムなどのミネラルも大切。
こうやってあげてみると・・・もうお気づきですね。
要は、この食材だけを食べればいいというものではないんです。
たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維。
すべてバランスよく食べていれば必然的にお肌も潤い、綺麗に
なります。
野菜だけでもダメ！！お肉だけでもダメ！！
植物性オンリーでもダメ！！動物性食品や油だって
体には必要なんです。
出来るだけ多品目の食材を食べることで様々な栄養を体に
取り入れる事が出来るので１つの食材だけに注目するのではなく、
バランスよく食べることが美肌の近道 
次回は乾燥肌にオススメなデザートを紹介しますね～☆
どうぞお楽しみに
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