先月下旬に東京・丸の内、コンファレンススクエアにて

「ココ・カラ。和歌山」機能性フォーラムが開催されました。


1部は愛知学院大学心身科学部学部長・教授の大澤先生に

よる「期待される植物由来のフィトケミカルのチカラ」という

テーマでの講演がありました。



フィトケミカル(ファイトケミカルともいう)は栄養学上では

「栄養」とはみなされておりませんが、あらゆる研究データなどからも

抗酸化作用の高さは注目されております。



大澤先生に色々お話を伺いましたが、特に野菜や果物に

含まれるフィトケミカルは機能性成分の宝庫であり、がんを

予防する働きも期待されており、最近ではアブラナ科などに

多く含まれているイソチオシアネートがパパイヤにも含まれて

いることが研究で明らかになったなど果物の持つ機能性成分は

今後も注目したいですね。



食の資格 フードバランスアドバイザー 衣里加


そして、第2部は日経ヘルス編集長の藤井様(画像一番左)が進行をされ、

パネリストには

・仁坂和歌山県知事(画像一番右)

・和歌山県立医科大学准教授 宇都宮先生(画像右から3番目)

・1部で講演された大澤先生(画像左から2番目)

・そして私、小針 衣里加 (画像右から2番目)



上記、計4名がパネリストとして、

「日本人のココロとカラダに果物を」をテーマにした

ディスカッションを行いました。



会場には沢山の方がお見えになり、友人の野菜ソムリエさんたちも

大勢お越し頂きました。



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このディスカッションでは果物をどのように食べているか、

どんな食べ方が望ましいか、今後、果物の摂取量をどのように

増やしていけばよいか、和歌山県の果物の取り組みなどについて

ディスカッションしました。


食の資格 フードバランスアドバイザー 衣里加


私は果物と美容の関係やファイトケミカルの最も多い果物の種や

皮などの利用法について、今後注目している果物の食べ方や

生かし方などについてお話をさせて頂きました。



私の左隣に仁坂和歌山県知事が座られ、右側には

宇都宮先生、大澤先生というすごい方ばかりだったので

緊張してしまい、ちょっと早口になってしまいました。。。

参加者の皆様、聞きづらかったかもしれませんね。(>_<)



本当は参加者の皆様のご意見や質問コーナーなども

あればよかったのではないかと個人的には思ったのですが、

時間も少しおしていたのと、会場の利用時間に制限が

あったようでなかなかそこまで時間が取れなかったようです。



でもこういうフォーラムは改めて果物の素晴らしさや美味しさ、

魅力などを知る上でも意味のあることではないかと感じました。



和歌山県は果物大国でもあり、安心、安全に食べて頂くため、

農薬のチェックなどもかなり厳しく行っております。



梅、柿、みかんの収穫量も日本一です。

国産では珍しいグレープフルーツやアボカドなども作っていますし、

今、花粉症で大注目の「じゃばら」という柑橘も和歌山県で

作られています。



日本は果物の摂取量が年々減っています。

先進国の中でも特に低い摂取量です。



調理せずに、そのまま食べられて、ビタミン、ミネラル、食物繊維、

フィトケミカルなども豊富に含まれている果物を食べないのは

はっきり言って損です!!



体の中から綺麗になれる果物をもっともっと食べて頂けるように

伝えていけたらと思っています。



それから来年、1月12日~1月20日まで東京ドームにて

「ふるさと祭り」が開催されます。全国の祭りとふるさとの味が

一度に楽しめるイベントです。



和歌山県も「わかやま横町」で各ブースが出ますので、

楽しみです。



招待券が数枚ありますので欲しい方は衣里加までメッセージ

下さいね。(先着順です。FBやブログで和歌山県のブースの記事を

紹介して下さる方でお願いします)


※招待券はお申込み、終了しました。



ふるさと祭り東京の公式ページはこちら→☆