食の資格「フードバランスアドバイザー講座」衣里加

「じゃばら」という柑橘はご存知ですか?

和歌山県北山村に自生していた自然雑種で香酸柑橘の仲間。


最近では花粉症を予防するということで花粉シーズンになると

じゃばらのサプリメントやジュースを買い求める方も多いですね。


花粉症は春だけではありません!秋もあります。

というか1年中ありますね。


特にこれからはブタクサや菊などでアレルギーを起こす方も

多く、私も秋の花粉症なのでそろそろ目がかゆくなってきそうです。


じゃばらの完熟果はゆずのようなオレンジ色になるのですが、

花粉症に効果があると言われているのは緑の状態の時です。


中でもじゃばらに含まれている「ナリルチン」というフラボノイドは

高い抗酸化作用が非常に多く含まれているため、抗アレルギー

作用や抗炎症に優れていると言われています。


じゃばらのナリルチンはゆずの6倍くらい含まれているそうですよ。

あと酸味が強ければ強いほど血糖値の上昇をゆるやかにする

働きが強くなり、果物だとじゃばらを始め、グレープフルーツや

レモンなど酸味の強いものは低GI食品です。


食事の最初に食べると血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。


画像の瓶はじゃばら果汁100%!もちろん無添加です。

1本につき3個分のじゃばらを贅沢に使い、高熱処理を

していないので香りも風味もとっても爽やか~☆


味はレモンでも柚子でもライムでもカボスでもない!(笑)

一番特徴的なのは後味がスッキリしていて炭酸水で割って

飲むと一番わかりやすいのですが、飲み口がとにかく

爽やか!!酸っぱいけど酸っぱ過ぎず、キリッとします。


アボカドにかけてみたり、カクテルやジュースに加えたり、

炭酸水や焼酎で割ってみたりと色々試してみましたが、

どれも本当に美味しくてこの時期は焼いた秋刀魚などに

かけたりすれば最高ですね~ラブラブ


都内では有楽町にある交通会館の中の和歌山県アンテナ

ショップで購入出来ます。