こんにちは(^^)
がんばらずに楽しみながらキレイになる
美活脳アドバイザー上村晃一郎です。
今日は日曜日ですね。
いかがお過ごしですか?
「今日は休みだから、家でDVDの映画でも観ようかな。」
「でも、何を観たらいいか? 迷うなぁ・・・。」
という方は、この映画はいかがでしょうか?
鍵泥棒のメソッド [DVD]/メディアファクトリー
映画「鍵泥棒のメソッド」
売れない役者の桜井は、日々に嫌気がさし、ゴミ屋敷のような部屋に住んでいる。その桜井が銭湯に入っている時、見るからに羽振りの良い近藤が入ってきた。
近藤は足を滑らせ、頭を強打し意識を失う。近藤の脱衣場のロッカーの鍵が桜井の目の前に転がる。その鍵を拾った桜井は、衝動的に自分のロッカーの鍵とすり替えてしまう。
すぐにバレるはずが、近藤は頭を強打して記憶喪失になっていた。そこで桜井はそのまま近藤に成り済ますことにしたのだが、実は近藤の職業は殺し屋で……。
というあらすじの、2人の男の人生が入れ替わってしまう話。
解説文によると、この映画は「サスペンスコメディ」というジャンルに入るらしい。確かに、思わずクスッと笑ってしまうシーンがでてくる。だからコメディではあるのだけど、ほのぼのとした空気感というか、安心感が漂っているので、サスペンスという感じはしない。なんというか、噛めば噛むほど味が出るスルメのような映画。
「人生が入れ替わる。それによって気づく本当に大切なこと」が描かれている。(注:ネタバレ気味かも)
記憶喪失になった近藤は、所持品を手がかりに、自分は桜井だと思い込んでいく。彼は根が几帳面だから、ゴミ屋敷のような部屋が、どんどん整理整頓されキレイな部屋になっていく。いや、部屋だけではない。周りに起こる出来事や、自分自身が感じることなどについても、あらゆることに几帳面に彼は向き合う。その姿勢が、やがて大きな変化につながっていくのだ。
この映画を観て、ふと、ネルーの名言を思い出した。
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「人生はトランプゲームに似ている。配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。」 BYジャワハルラール・ネルーJawaharlal Nehru(インドの初代首相)
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与えられたカード(環境)をどう切るか?どう行動するか?で結果は大きく変わるのです。
・・・それから、役者も良かった(^^)。
売れない役者の桜井役に、堺雅人。記憶喪失の殺し屋に、香川照之という絶妙な配役。そして、今日のブログ記事には書けなかったけど、婚活女性役の広末涼子もいい。
そしてあの、ラストシーン。
エンディングロールで流れる歌。
おまけのカット(^^)。
あらゆる部分に、いい味出てる!!
全部、ボク好みの映画。オススメです!!
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