お答えします「日焼け止めの疑問?」
夏になり、紫外線に関する情報が増えてきました。
今回は、最も質問の多い「紫外線対策」についてお話したいと思います。
「先生、おすすめの日焼け止めを教えてください!」
ほぼ100%の方から頂く質問です。
特に、夏になると「日焼け止めをつけないとシミやシワができてしまう!」
と不安になっている方は多いかもしれません。
そして面白いことに、肌にシミやくすみがある方ほど、
「日焼け止めをつけてガードしなくては!」
という思いが強い傾向にあります。
「日焼け止めをつけているのに、シミやくすみが
増え続けていることに疑問を感じている。
でもそれをやめたらもっと増えてしまうのでは...!?」
こう感じている方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私は日焼け止めなんて全くつけませんが、
シミもシワもありません
●シミを増やさないためには?
「化粧品で肌のお手入れをすること=肌に良いこと」
ではありません
ほとんどの日焼け止めには、界面活性剤やシリコン、
酸化チタンなどが使われています。
それを落とすためのクレンジングで肌は傷みます
そしてSPF50の日焼け止めには、100ナノ以下の危険なナノ粒子が含まれています。ナノ粒子は容易に血液に入り込むという恐ろしい特性をもっています。
ナノ粒子サイズの判断基準は企業秘密により公表されていません。
SPF50以上を出そうと思ったら、50ナノ以下の粒子を使用しないと不可能です。
エトヴォスに電話取材をしてみましたが、独自の基準で決めているとのこと。「せめて50ナノ以下かどうかを教えてください」との質問にも、
「企業秘密です」とのことで、明確な回答はなしでした
「SPF50」なのに「ノンナノ」
あり得ません
エトヴォスやコスメキッチンなどのオーガニックストアでも、
こういったものは「ノンナノ」として堂々と売られています。
販売スタッフに専門知識はありません。
ただメーカーのいう事をそのまま言っているだけです。
ですから使う側に「正しい知識」が必要となります
本当に肌を傷めたくない方は、SPF50は危険だと
認識し、そのような製品は使わない方が安全です。
また、たとえ肌にやさしいと謳ったSPF低め、低刺激の日焼け止めであっても
肌への負担に変わりはないので、日焼け止めはできるだけ使わないようにしましょう。
シミは肌の傷んだ部分にできるもの
健康な肌は日焼けして黒くなっても、シミにはなりません
冬にはまた勝手に白く戻ります。
よく小学生の時は、夏に真っ黒に日焼けしても、冬には白く戻りましたよね?
シミなんて気にしない、あの感覚です。
シミを増やさないためには
「肌を傷める行為をやめる事!」が一番です。
●安全な紫外線対策とは?
真夏の強い紫外線を直接浴びると、15~20分くらいで
肌に赤みが出てきます。
そのまま日に当たり続けると、やけどになり肌が傷みます。
ひどい場合、炎症となり、水膨れができます。
肌が痛み、シミやシワの原因になります。
日常では、日傘、帽子、長袖のブラウスなど利用して
物理的な紫外線対策をしてください。
但し、帽子、日傘などが使えない状況で、日中の強い紫外線に
当たってしまう場合のみ、やけどを防ぐために、日焼け止めを使いましょう。
「帽子や日傘でガードしても、日焼けすることがありますが、
大丈夫でしょうか?」というお声もありました。
その程度の日焼けで、肌に炎症が起きたり、
シミができたりすることはありません。
肌が傷んでいなければ、日常生活レベルの紫外線が
シミやシワの原因となることはないです。
むしろ日常的に使う、日焼け止めや間違ったスキンケアが
肌を傷めているので、そちらを直すべきなんですね
石鹸安全神話を信じている方は前の記事をご覧ください。
「美白」大好きな日本人は白い肌が本当に好きですが、
海外ではその反応は真逆です。
これは価値観なので、どうこういうつもりはありません。
ただ、紫外線は別名「サンシャインビタミン」と言って
丈夫な骨を作ったり、免疫を上げるのに欠かせないモノ。
直接、肌に日光を当てることでビタミンDが生成されます
特にエイジングの方は、骨の減少により顔がたるむので、
本当は身体にはしっかりと日光を浴びた方が良いのです。
また次回、顔のたるみの仕組みや、美容整形で人気のリフトアップ糸では
結果が出ない理由、なども詳しく記事にしましょう。
●まとめ
・できるだけ日焼け止めを使わない
・日傘、帽子、長袖など物理的な紫外線対策を
・SPF50には要注意!
・状況に応じた紫外線対策を
必要以上に紫外線を怖がらす、むしろサンシャインビタミンは
身体にしっかり浴びましょう
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