茗荷谷美容室、オーナーのブログ

茗荷谷美容室、オーナーのブログ

茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

2024年度2025年度アシスタント募集中

新卒、通信生、中途問いません。
masa1030.lowlayer@hotmail.co.jp
にメールください。

私たちビューティズムは、
楽しく、健康的に、何より入社したみんなが
輝くことを大切にしています。

まず、週休二日制で朝練、夜練の強要は
全くありません。
社会保険も当然完備しております。

他店と比べて高収入となっており、
年2回のボーナスも支給されます。

そして何より、
入社した1年生は、1年~2年でデビューになります。

「そんなに短い時間で大丈夫??」

大丈夫。お任せ下さい。
ここからはビューティズムの教育の
特徴をお話しします。

毎月第1月曜日は
お店を締めてみんなで練習会。
楽しく技術を学んでいます。

水曜日と金曜日は営業時間内に
たっぷりとレッスンできます。
動画を見て、先輩に教わって、
どんどん成長できます。

土日はビューティズムの
トップスタイリストにピッタリついて、
アシスタントとして勉強!
しっかりと説明しながら見て学びましょう!

さらに毎週木曜日は、
オーナーである私がしっかりと、
考え方、技術をしっかり1日落とし込みます。

それによって、信じられないスピードで
アシスタントを卒業していきます。

美容人生は長い。
焦らず、無理せず、長く、健康に、
楽しんで働くことが
一番だと考えています。

大丈夫。美容師の仕事は
みんなが思っているほど大変ではありません。
今の時代は。

ひとまず、
「詳細お願いします」
だけでも結構です。

masa1030.lowlayer@hotmail.co.jp
あてに、メールをお待ちしてます!




BEAUTISM オーナーより お客様へ









おかげさまで、いつも大変なご盛況をいただき、わくわくする毎日です!









そして、このたび、大変申し訳ないのですが、ご愛顧くださるお客様が非常に多くなりました関係で、









ご新規様のご予約を、















水、木曜日・・・3名様まで





金、土、日曜日・・・応相談、お電話にてご確認ください









とさせていただきます。





当日ご予約のないお客様に関しましては、お断りをさせていただくこともございます。





また、オーナーに関しましては、ご紹介者様のいらっしゃらないご新規様に関しまして、枠がいっぱいとなってしまった関係上、受付を終了させていただきました。





次回のご紹介者様のいらっしゃらないご新規様のご予約に関しましては、しばらく予定しておりません。 





大変に身勝手なお願いばかりで心苦しくはございますが、現在、ご愛顧頂いておりますお客様に、最高のサービスをご提供するためと、ご理解いただけたらと存じます。





ご了解ください。











ここからは今日の記事です!!






自分が忘れないように、

今日は久しぶりに書こうかな。


初めて足立区の竹の塚にやってきた。

茗荷谷から50分くらい。


親戚のみーちゃんが危篤で、

病院が苑田第一病院っていう、

竹の塚の病院だった。

88歳だっていうから大往生。


みーちゃんのおうちは茗荷谷。

竹の塚にはゆかりはないと思う。

終末医療の病院だからかな?


コロナの関係もあり、

いよいよってならないと

面会はできなかった。


お昼にタクシーで行って、面会。

意識はほぼないけどすこーし反応はする感じ。


いったん病院出て、竹の塚のマックで

仕事しながら待機。

陽が落ちて19時くらいにもうお尻も痛いし

茗荷谷に戻る。


電車で仲御徒町からバスに乗り換えたあたりで

再度連絡。いよいよもう厳しいと。


茗荷谷に置いておいたバイクで

再度、病院へ。


20時10分に着いて、病室に行ったら

20時7分かな?ついさっき息を引き取ったと。

触ったらもう少し冷たくなり出してた。


あとは葬儀屋さんに任せて僕は帰宅。

少し疲れてて道を間違えたら

たまたま美味しそうなラーメン屋を発見。

なんか久しぶりにがっつり食べたくなって、

もりもり食べちゃった。


22時、帰宅。葬儀は月火みたいで、

参加できそう。よかった。



2011年4月、5月、6月

建設中のスカイツリーが徐々に高くなり、

3月には震災があった頃。


僕は前の職場を退社して、

こっそりと独立の準備をしていた。


以前の職場に近い銀座か、

実家に近い浅草で物件を探してた。


完全にフリーになって時間もあり、

ちょくちょく父親の墓参りをしていた。

働いてた時はあんまり行かなかったし、

正直ちょっと神頼み的な感じもあった。


そのお墓ってのが茗荷谷にあった。

ある時、お墓をたわしでゴシゴシしてたら

「誰だい?」って話しかけてきたのが

みーちゃんだった。うちの父の姉。


ユーモアがあって、結構毒舌で、

飄々としてるけど頭がいい、

みーちゃんはそんな感じ。

僕が小さい頃から仲が良かった。


いろいろ事情を話すと、

みーちゃんが住んでる茗荷谷の家の

一階が倉庫で、そこなんかどうだい?って

言ってくれた。


早速その足で中を見せてもらったんだけど、

ジャンプしたら頭ぶつけるくらい

天井が低くて、もう何年も使ってないから

めちゃくちゃ埃まみれでカビ臭くて。

そして狭い!


しかも人通りもほとんどないし、

これはあり得ないな、、、と思った。


帰ろうかと思ったら、テーブルの上に、

埃まみれのアルバムを発見。


中を見てみたら、僕の知らない、

20代、30代の父親の写真が

いっぱい出てきた。


「無心」ってこの時のこと言うのかな。

気付いたら1時間近くアルバム見てた。


アルバムをそっと閉じて、

倉庫の真ん中で目を閉じた。


嘘っぽいけどほんとの話で、

明るい店内で、スタッフもお客様も

とても楽しそうしている情景が

はっきりと見えた。


なんとなく、父親が

ここでやってほしいって

俺がついてるよって

言ってる気がしたんだ。


内装の方に見てもらって、

可能だと言われたんだけど、


だいぶ後にその方には

当時、あの場所だったら

絶対潰れると思ってました、、、

と、言われたくらい、微妙な立地。


みーちゃんも快諾してくれて、

晴れてビューティズム1号店は

茗荷谷の裏路地にひっそりオープン。


みーちゃんは何度も髪切りに来てくれて、

お菓子とかよく持ってきてくれて。


オレオレ詐欺にお金振り込もうとしてたとこ

僕が止めて、犯人捕まえたこともあったな。


歳も歳だし、

あんまり外出もしなくなっちゃってたけど、

みーちゃんはいっつも気にかけてくれて、

いっつも応援してくれてた。


数ヶ月前に髪切った時は

痴呆はあったけどちゃんと会話もできたし、

僕のこともわかってくれてた。


2024年9月。

ビューティズムはめっちゃ順調で、

スタッフにも恵まれ、順風満帆。


みーちゃんのおかげだよ。

ほんとにありがとう。

みーちゃんには子供がいなかったから、

きっと僕のことを我が子のように

心配してくれてたんだろうな。


きちんと美容師してる姿、経営してる姿を

見せることができて良かった。


もっともっと、

「人が輝く美しい経営」

をしていくから、見守ってて。


だいぶ先かもしれないけど、

そっちでまた会いましょう。


2024年9月5日




この記事は前回、前々回の続きです。

もしお読みでなければ


第一話↓

第二話↓


 

僕の世代は正しかったのか?

時間と健康を犠牲にした

オーバーワークが習慣化しており、

人によってはさらに

家庭、育児、介護が加わる。


「死ぬほど働け」

そう教えてくださった先輩方も

気付けば60代。


あの人はいつ寝てるんだろうか?

あの人はどこまで熱いんだろうか?

そんな羨望の眼差しで追いかけた先輩方。


なぜだろう。50代後半、60代前半で、


結構、死んだ。


結局僕も、お金には不自由していないが、

常に血圧の薬を飲み、2ヶ月おきに病院だ。

 

最も大切なのは時間なのか?

残念だけどそれも違うと思う。

結局、大事なのはバランスで、

どれが一番という話ではない。


ただ、どれかに執着することは

間違っているのではないかと感じる。


そしてよく考えなくてはならない事がある。

自分のお金

自分の時間

自分の健康

これらを目的に仕事をする事自体が

僕は間違っていると思う。


最も大切なのはその三つの資源を持って

「何をするのか?」

ということではないだろうか。

 

モチベーションの正体

結局、大多数の人は

自分の将来の安心や安定のために

働いているんじゃないでしょうか?


そんなぼんやりとした事を目的に、

毎日モチベーションが上がるだろうか?


だから、人それぞれいろんな形で

モチベーションを上げようと

試みるのではないでしょうか。


高いものを買うことだったり、

凄いところに行くことだったり、

美味しいものを食べたり。


想像してください。


あなたにとってかけがえのない、

大切な人を1人、イメージしてください。

大変申し訳ないのですが、その方が、

交通事故で重症です。なんとか意識はあります。

苦しそうな呼吸であなたにこう言います。


「あなたが折ってくれる

千羽鶴があったら頑張れるかも。」


あなたはもちろん折ると思います。

千羽折るのは大変ですよね。

でもその時、モチベーションはどうです??

下がりますか?一生懸命折りますよね?

 

老後のことって
考えたことあります?

46歳になって、結構考えるんですよ。

老後のこと。


使い道もないのでお金もほとんど

価値を持たず、健康なはずもなく、

残った時間もそんなにない。


そんな中で、

老後の楽しみって何だと思います?


僕が思うには、

気の許せる人がいることだと思うんです。


バカな話して大笑いしたり、

楽しいところに一緒に出かけたり、

お酒を酌み交わしたり。


そんな老後を夢見てるんです。

 

仕事とはどう在るべきか?

老後より先の話になりますが、


人生の宝物って、

たくさんのキラキラした思い出と、

自分が死んだ時に泣いてくれる人たち

ではないでしょうか。


そして、幸せだったかどうかは、

自分で決めるものかもしれませんが、

人から評価されるものでもあると思います。


働く目的って「絆」だと思います。

自分以外の従業員やお客様だったり、

自分の家族のことを思い、

その人たちのために一生懸命働く。


きっとその中から深い絆が生まれ、

あなたの人生をより良いものにしてくれる。

僕はそう思うんです。


そのために、時間とお金と健康を

バランスよく充実させるのではないでしょうか?


苦しい時代は確実にやってくる事でしょう。

物価は上がる。収入は下がる。

円はどんどん安くなる。


だからこそ、自分が大事にしている人たちと、

手を繋いで乗り越えて欲しい。


もし君が人のために一生懸命働いていれば、

必ず、仲間が、お客様が、家族が、

力を貸してくれる。

大丈夫。君は1人じゃない。


そして時として、大事な人が困っていたら

金と時間と健康を、総動員して

全力で支えられる人になれ。


そこにモチベーションという概念は

きっと存在しないはずだ。


それが「仕事」ってやつなんじゃないか?


時間を目当てに働く若者には、

こういうことを教えてあげてほしい。




長く読んでくれた皆さん、

最後までお付き合いくださり、

ありがとうございます。


あなたの素晴らしい未来を

お祈りしております。








前回の続き


もし前回の記事を読んでない方は

↓↓↓ こちらから。


同じく社員旅行の夜、

若いスタッフの子達に尋ねました。


お金、時間、健康。

どれが一番大切ですか?


答えはほぼ全員一致で

「時間」でした。


続けてこう尋ねてみました。


その時間で

なにをするの?


1人の子がこう答えてくれました。

「わかりません。だから、

なにをするか考える時間にしたい。」


このやりとりに、

皆さんはなにを見出すだろうか?


 

僕の過ごした時代

僕が10代の頃。バブルが崩壊しました。

倒産、自己破産、夜逃げ、自殺、

なんて言葉が当たり前に飛び交い、


金を失うことの恐ろしさを

目の当たりにした時代でした。


とにかく働いてお金を得ること、

それが僕の時代の価値観で、

時間も健康も二の次でした。


ですから、僕が若かった頃に

お金、時間、健康、どれを選ぶか?

と問われていたとしたら、

迷わず「お金」と答えた気がします。


そしてもし、

「お金」を得たらなにに使うの?


と問われれば、

「わかりません。ただ、

あった方が安心じゃないかと。」

そう答えていた気がします。


 

現代の価値観

先日、お客様がこんな話を

聞かせてくれました。


小学校六年生の娘さんが私立受験を予定。

学校以外に2つの塾に行っている。

夜も遅く、宿題も多い。

休みの日も勉強と習い事。

夏休み、冬休みはどこにも行けない。


こんな話を聞いて、深く理解しました。


今の若い子達はきっと、

僕の時代とは比べ物にならないくらい

「時間」を失っているのではないか?


勉強だけではない。


スマホの中は、

くだらない方法で時間を奪って、

金を得ようとする

しょうもないアプリやゲームが溢れ、


LINEなどで人との会話に

必要以上に時間を割かれ、

とにかく「時間」を奪われ続けている。


僕の時代はバブルの崩壊によって

多くの人がお金を失った。

そしてお金への執着、渇望を感じた。


それと同じように、


今の若い子達は、お金ではなく、

時間を失い続けることにより、

時間への執着、渇望を

感じているのではないだろうか。


(覚醒剤が如く、くだらないアプリやゲームの快楽依存による時間への欲求ではない事を願いたいが)


 

なぜモチベーションが
下がるのか?

僕の時代においては


成果を上げる方法、給与が上がる、

技能が上達する、資産を増やす、


といった事を得られるなら

多少の時間や健康の犠牲など

なんとも思いませんでした。


だからきっと、若い子たちも同じであると

思い込んでいる節があります。

それはとんでもない間違いです。


わかりやすい話をしますが、


とある美容室経営者が、

求人がうまくいかず、

僕のところに相談に来ました。


インスタグラムで

「練習は朝、営業前の1時間に徹底指導」

と書いてあったので、


すぐに消させて、

「夜ごはんは家族と一緒に」

と、変えさせた結果、すぐ募集は埋まりました。


話を戻しますが、

先ほど書いた、

成果を上げる方法、給与が上がる、

技能が上達する、資産を増やす、

これではモチベーションは上がりづらい。


「時間を得る」という

報酬があって、目的があって、目標があって、

モチベーションが上がるという時代です。


ただ見渡してみれば未だ、

多くの組織が成果にフォーカスしているように

思います。


簡単に言えば、

昇給よりも週休3日って事です。

他にも色々ありますが、そんな時代です。


ですから、きちんと「時間」を報酬とした

組織のマネージメントを構築するべき、、、






と言うと思った??

そんなわけないじゃない!!

あなたのお店、、、

トウサンシチャウヨー❣️


次回へ続く。。。


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