私は過去、死ぬことしか考えてなかった。
死んだら楽になれるとしか考えられなかった。
どん底の暗闇の中、足掻いても足掻いても出ることの出来ない深い深い井戸の底に居るみたいだった。
上から降り注ぐ出口の光に手を伸ばしても出られないような…
苦しくて、泣くことも忘れて、途方にくれていたときに、目の前に現れた一本の希望の糸が、私を救ってくれた。
必死にその糸を辿って外の世界に出られたとき、私は助けてくれたその人のために生きようと思った。
もう、後ろは振り向かない。無我夢中で、その人の背中を追いかけるよ。
ありがとう。