生まれてくる赤ん坊は 真っ白で

いわゆる”無垢”ってやつ

 

そうかね。

人間、みんな生まれながらにして背負っているものがあると思う。

 

普通は両親もきまっていて

ジェンダー、人種、戸籍を置く国など

生まれた段階で すでにもう 縛りがある。

 

そう考えると、人間は赤ん坊のとき 無限大の可能性をもっているのだろうか?

違うと思う。

 

子供がまだ幼いうちは

「鉄は熱いうちに打て」と言わんばかりに

その”無限の可能性”を信じて 英会話だの塾だのに 躍起になって通わせる。

 

でも、当の子供は

「英会話なんて うぜーな」とか思っているかも。

語学が向いていない場合はなおさら。

 

だから、その当人の適性を見抜いて伸ばす、というのが理想でしょうけど

現実はそうもいかない。

「近所のなんとかさんちではあんなに習い事をさせている!」

となると不安になって、自分の子供もたくさん習い事させる。

 

英会話よりも 考える習慣を 身に着けさせたほうがよいと思うよ。

そもそも、日本にある会社で なんで英語を話さないとなんねーの。

妙だと思いませんか。

 

ちょっと横道それたけど

赤ん坊には無限の可能性なんかありません。

若者なんか 言わずもがな。

 

誰でも 限界を知って 己を生きるしかないのです。

 

挫折して、限界を知るわけだけど

また挑戦して 限界を知る の繰り返し。

 

そうやって、一人前になってゆく。