次世代の結婚事情 | イゲット千恵子の大人のハワイライフ

イゲット千恵子の大人のハワイライフ

ハワイと日本で2社を経営。著述家。セミナー講師、CEOウーマンズアカデミー、CEOキッズアカデミー、STEAM教材販売、Arckit Japan、インテリア盆栽など

ハワイに戻ってきて
お盆なので来客ラッシュです。
 
芦屋セミナーをお願いしている
 
いつもお世話になっている
 
 
亜子さんの新規事業である3カラット倶楽部
という完全紹介制の結婚紹介所
 
 
そういえば、先日、日本で教えた子供達にも
もうすでに、
 
「いや、僕は結婚しないから」と言い切る
中学生とかいっぱいいたね〜
 
少子化の上に、子供達が
結婚したくないのは
 
もう、結婚というのが
人生のゴールじゃなくなったからだ。
 
昭和の時代は、よく働いて、貯金して
結婚して、子供作って、マイホーム建てて
35年一箇所に縛られて、老後を迎えるが
 
国の経済対策だったので、
それに踊らされて洗脳されていたが
 
今は、もうそんな時代遅れの目的でする
結婚なんかに、若者は見向きもしないはずだ。
 
そもそも、自分の親が、素敵な結婚生活を
送ってないのに、それに憧れるわけもなく
 
まともな結婚の良さも説明できないのに
「とにかく結婚しなさい」と言われても
 
「結婚ぶらさがり法」
だけを伝授されてる感じで、
やりたくもないし
 
ぶら下がられる方は、
逃げますし
 
親の言う通りに、
進学して就職までしたんだから
 
そのあとの人生は自分で決めたいから、
ほっといて欲しいと思うのは正常だ。
 
じゃあ、どうしたら、若者は
結婚したいと思うのだろうか?
 
と思った時、やはり人生が100年寿命に
なるわけで、その中で何をしたいか?
 
というロングスパンで長期計画をたて、
 
やりたい事や、どう生きたいかを計画して
 
そこにどんなパートナーが必要か?
を考えさせないと、
 
目先の年齢制限だけで、結婚を
せっついても、無理だろうな〜と思った。
 
なので、ある意味、完全紹介制というのは
 
身元のわかった男女を、その子たちを
知ってるおばちゃんたちが
お世話するってことなので
 
このおばちゃんたちこそ、キーである。
 
私は、家族とは、企業と同じ経営でいける
と思っているので、ある意味、
 
この家庭(企業)にどんな子をリクルートして
協力してもらい、家族企業を右肩上がりにさせるか
 
が、キーなので、変な色眼鏡もいらないし
チームとして考えると、合うか合わないかで
 
紹介者がどのくらい、柔軟な新しい思考で、
結婚を語れないと、興味が持てない世代である。
 
私は、頭のいい研究職系の男子は
高収入女子にヒモ主になってもらい、
 
その頭脳を、生活費とか稼ぐことに
費やさなくていいから
日本のために研究を続けて欲しい。
 
世界シェア何%とかの部品工場の息子や
伝統芸能や伝統工芸の跡取りとかは
 
外資系などの語学堪能で、
世界にPR、営業などができる女子に、
嫁に行ってもらいたい。
 
農業は、バイオ系女子とブランド野菜の開発、
または、IT系女子にJAを通さない流通の確立、
または、SNS系女子に、家業キャラとしてPR活動
 
など、女性の活躍も、家業でも十分できるわけで
田舎や隙間産業で、億とか売り上げちゃえばいいのだ。
 
好きな場所で活躍できて、稼げれば
結婚なんて、いつでもしてやら〜
 
って、女子は思えるのじゃないだろうか。
 
また、男子は、もう俺についてこいとか
良妻賢母とかがいいとか思ってないので
 
彼らの細い肩に、ぶら下がる気なら
女なんか近寄んないでくれって感じだろうし
 
むしろ、女性には、普段は、フィギュア的な容姿で
いざという時に変身できる、または、戦える女性を
求めてる気もするし
 
私が、今、結婚適齢期年齢で、もし婚活中なら
 
間違いなくコスプレヤーになって
オタク男子の中から、
 
研究職の掘り出し者を探して
世界に売り出すな(笑)