批判に弱い人種 | イゲット千恵子の大人のハワイライフ

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ハワイと日本で2社を経営。著述家。セミナー講師、CEOウーマンズアカデミー、CEOキッズアカデミー、STEAM教材販売、Arckit Japan、インテリア盆栽など

選挙も終盤になり、テレビのCM合戦がすごいよね。


私日本人だから、このライバルを蹴落とす、批判合戦っていうのに、

どうしても、「そこまで言わなくてもよー」と、思ってしまう。


いい人、日本人魂が出ちゃうよね。 これ、アメリカ人って何とも思ってない

というか、それ普通だからみたいな感じ。


まー、でも、選挙や政治って、そんなきれいごとばっかり言ってるようじゃ、

やりとげられないし、悪い所を指摘して、改善策を演説するって方が、

説得力があるよね。


文化的背景もありますが、私たち、日本人って、批判に非常に弱い人種

であると思うのです。


ちょっと、批判されると、塩をかけられたナメクジみたいになっちゃいます。


日の丸の丸から出ようとすると、出るクイは打たれるのが日本の文化で、

それぞれが、光る星であるのが、アメリカの国旗(文化?)なんですよね。


私は、小規模経営のサロンのPRやマーケティングを依頼されることが

多いのですが、ビジネスが軌道に乗ってくると、必ず、中傷や批判に

悩み始める日本人オーナー。


その点、アメリカ人は、「私が成功してるから、ジェラス(嫉妬)してるのね。

私がすごいからしょうがないわねー」っていうのが、アメリカ人。


でも、これ正しい批判の乗り切り方だと思うんですよ。 成功と比例して、

中傷、批判、やっかみ、はつきものですから、


「私も批判されるようになったから、一人前になったもんだね~。」と

喜んで批判意見を受け止めるってのが、飛躍する秘訣ですよーと

アドバイスするようにしている。


特に、アメリカでのビジネスの場合、問題点、中傷や批判、などの

切り返し力みたいな物が、とっても重要なポイントのような気がします。


「負けるが勝ち」って言う文化は、アメリカ人には、全く理解できましぇーん。


「勝ったもんが勝ち!」なんですよ。 


まー、正確に言うと、「勝ったと思ってる人が勝ち!(笑)」なのかも~べーっだ!


青い空は青い~音譜