選挙も終盤になり、テレビのCM合戦がすごいよね。
私日本人だから、このライバルを蹴落とす、批判合戦っていうのに、
どうしても、「そこまで言わなくてもよー」と、思ってしまう。
いい人、日本人魂が出ちゃうよね。 これ、アメリカ人って何とも思ってない
というか、それ普通だからみたいな感じ。
まー、でも、選挙や政治って、そんなきれいごとばっかり言ってるようじゃ、
やりとげられないし、悪い所を指摘して、改善策を演説するって方が、
説得力があるよね。
文化的背景もありますが、私たち、日本人って、批判に非常に弱い人種
であると思うのです。
ちょっと、批判されると、塩をかけられたナメクジみたいになっちゃいます。
日の丸の丸から出ようとすると、出るクイは打たれるのが日本の文化で、
それぞれが、光る星であるのが、アメリカの国旗(文化?)なんですよね。
私は、小規模経営のサロンのPRやマーケティングを依頼されることが
多いのですが、ビジネスが軌道に乗ってくると、必ず、中傷や批判に
悩み始める日本人オーナー。
その点、アメリカ人は、「私が成功してるから、ジェラス(嫉妬)してるのね。
私がすごいからしょうがないわねー」っていうのが、アメリカ人。
でも、これ正しい批判の乗り切り方だと思うんですよ。 成功と比例して、
中傷、批判、やっかみ、はつきものですから、
「私も批判されるようになったから、一人前になったもんだね~。」と
喜んで批判意見を受け止めるってのが、飛躍する秘訣ですよーと
アドバイスするようにしている。
特に、アメリカでのビジネスの場合、問題点、中傷や批判、などの
切り返し力みたいな物が、とっても重要なポイントのような気がします。
「負けるが勝ち」って言う文化は、アメリカ人には、全く理解できましぇーん。
「勝ったもんが勝ち!」なんですよ。
まー、正確に言うと、「勝ったと思ってる人が勝ち!(笑)」なのかも~
青い空は青い~