皆様、おはようございます。

東京は昨日も寒く空もすっきりしない一日でした。今日は終日雨の予報。

それでも、世の中で何があっても、朝はちゃんとやってきてくれることが、

最近では不思議と言いますか、すごいことのような気がしております。

明日は晴れるそうですが、

太陽が出てきてくれることも当たり前ではなくて、

これまであった日常も当たり前ではないですね。

人間はとても傲慢になっていたのかもしれません。

なんでも、人間の力でできると思い傲慢になり、開発開発、経済経済と欲を出し、

何か大事なものを忘れていたような気がする・・・と、

このCOVID-19の様子を見ながら感じたことです。

 

 

どこを見てもコロナウイルスの件ばかりで、

気持ちが暗くなりがちで、なかなか前向きにはなれなのではないでしょうか?

私の友人の友人が(私はお会いしたことはありませんが)

現在感染して入院しており、詳しい状況を教えてくださっています。

以前のクライアントの会社の社員も感染し、

数日前から社長も対応に追われているとのことでした。

身近にひたひたと迫ってくるのを感じながら、健康のための散歩30分と、

車のエンジンをかけておくために少し運転すること、食料を購入すること以外は、

一切の外出をやめております。

エグゼクティブトレーニングも、英語レッスンも、顧問先とのやり取りも、

全てオンラインだけにしております。

4月2週目までの会食やゴルフも、勿論全てキャンセルいたしました。

昨晩、日舞の御稽古は4月全日お休みになると連絡がまいりました。

御稽古ができないことへの残念さと寂しさは山ほどだったのですが、

正直、御稽古継続ならば師匠の健康が心配でしたので、ホッといたしました。

 

 

こんな風に、外出を自分の意思で決められる私は恵まれています。

医療の現場の方々、こんな状況でも満員電車で通勤している方々、

オンラインではできない業種の方々には、申し訳ない気持ちです。

医療現場の方々においては、肉体的疲労も精神的疲労も

かなり蓄積されていると、現場の方からお聞きしました。

私達が出来ることは、何度もここでも申し上げているのですが

「自分が既に感染者なら、この行動は取っていいのか悪いのか」と考えてから

行動することではないでしょうか。

首都圏にお住いの方々、特に東京の方々はそうでなくてはならないほど、

事態は深刻化していると思っております。

 

非常に辛いので、多くの人に感染しないように拡散してほしいと言われており

少し詳しく書かせていただきますが、

現在入院中の方は、インフルエンザの30倍はきつく、

入院して解熱剤を飲んでも38度台の熱が8日間続き、

夜には40度になることが続いたとおっしゃっています。

(10日目現在は熱は、少し下がってきており回復期に入ったようです。)

味覚が薄れてきて食欲がなくなり、咳も出だすと止まらなくなるとのこと。

それでも、酸素マスクを使用しない段階では「軽症」だそうです。

(「軽症」の認識がこの基準だということで、私自身の認識も改めました)

40歳の非常に健康な持病の無い、筋トレを欠かさないような男性です。

もはや、高齢者だけが危ないとか、

インフルエンザと同じなどとは言い難いと感じます。

勿論、入院すれば面会は一切できなくなりますし、亡くなっても5分間だけの面会で

そのまま病院から葬儀場に運ばれる形となります。

煽っているわけではないですが、やはり、正しく怖がり、

自分が感染しないことと同様に、人に感染させないことではないでしょうか。

(分かり切ったことを書いておりますこと、お許しください。)

 

 

塾校長時代、私の部下として働いていてくださった先生が

御主人様の転勤で現在New Yorkにお住まいです。

彼女から「現状をとても詳しく書いてありますので、

荒井先生、拡散していただけたら幸いです」と送られてきたのがこちらです。

「コロナ感染5万人超え。自宅隔離のNYの危機」

是非お読みいただきたいです。

私の毎日は、海外のニュースから始まりますが、やはり海外の現状を知ると、

より一層「来週、日本がニューヨークの状況にならないように」と考えます。

現在、学友達やクライアントや友人などが(戻れない人達もおります)、

ニューヨーク、シカゴ、L.A、スイス、パリ、ミャンマー、イギリスにおりますが、

どこもかなり緊迫した状況になっていると、オンラインで聞いております。

日本、特に首都圏は、本当に今が大事な時なのだと、

100人以下の発症人数から一気に数字が上がった各国の状況を見るにつけ

強く感じます。

政府に怒っても至急の変化を期待しても、無駄に近いと思います。

(政府を認めているのではなく、現実問題として見た時の感想です。)

自分達一人一人の「意識」を高めていくしか、今すぐできることはなさそうです。

収束に至るまでは「自分が感染者」と思って過ごし続けます。

 

 

元々家の中に居ることが好きですし、花は亡くなった子達の前に置くためにも

切らしたことは無いのですが、最近は他の場所にも置くようにしています。

先週の王子と美弥のお花です。

 

 

 

自分の気持ちを柔らかくしてくれる存在をありがたいと思います。

 

 

医療現場の方々、本当にどうもありがとうございます。

皆様、今日も一日頑張りましょう。

 

 

※本日音声動画のアップができませんでしたので、文字だけで学習ください。

本日のフレーズ

 

 

They are teetering on the edge of financial collapse.

彼らは財政破綻寸前です

 

teeter   シーソーに乗る・瀬戸際にある

 

He had teetered on the brink of death, but he survived.

彼は死の間際をさまよいましたが、生き延びました