弱視の子供のための・・・

もうすぐ新学期。
お子さんの入学や進級の準備をされている方々も。

そんな中、
目が見えにくい子どもたちが使いやすいよう
色や文字を工夫して作った79人分の教材用定規セットを
作成して寄付された方がいらっしゃいます。

メガネ産地で有名な鯖江市の眼鏡デザイナー
shu（シュウ）さんという方です。

定規は黒を基調に白色の目盛りがついており、数字が大きく見やすい。
裏面は色を反転させて白地に黒い目盛りをつけた。15センチの直定規、
2枚1組の三角定規、分度器をセット。

shuさんは視覚障害者向けの教材用定規が販売中止になったことを知り、
2021年度から毎年定規セットを贈っているそうで

チャリティーTシャツの売り上げを活用し、
鯖江市内の眼鏡関連会社に製作してもらっているそうです。

寄付された定規セットは
県視覚障がい者支援ネットワーク「羽二重ねっと」を通じて
全国の弱視の児童や生徒に使ってもらう、ということで

本当に頭が下がります・・・。

ユニバーサルデザインは今後、もっと必要になると思います。

私のカラースクールでも検定対策の他にも
実際にデザインに活用できるように
実践講座も開講しています。

また、専門学校では
色彩検定協会がUC級を開設するはるか前から
取り入れていました。
未来を担う生徒たちに知っておいてほいいと
思って・・・。

実践にご興味のある方、
デザインを学んでみたい方

気軽にお問合せ下さいね。